楊令伝 一 玄旗の章 (集英社文庫) [Kindle]

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  • 梁山泊の大敗、宗江の死から三年が経ち梁山泊の生き残りが再起をはかるべく備えを整える。
    新たな頭領に楊令を掲げようと画策するも三年前から楊令は行方不明。
    女真族の国「金」の幻王の軍に楊令が居るのではと当たりをつけ、燕青と武松らが探索に出た。
    楊令伝なのに楊令がほぼ出てこない第一巻。

  • 禁断の楊令伝シリーズを読んで失敗した。

    てっきり楊家将の後編かと安易に考えていたら、水滸伝の続編だった。これは失敗。仕方なく水滸伝シリーズから戻って読まないと。

    内容は、戦後3年経ち生き残った燕青始め仲間が再度落ち合うところから始まる。・・・こうなったら、一気に水滸伝を読破してから戻ってこないと。

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著者プロフィール

北方謙三

一九四七年、佐賀県唐津市に生まれる。七三年、中央大学法学部を卒業。八一年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、八三年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、八五年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。八九年『武王の門』で歴史小説にも進出、九一年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、二〇〇四年に『楊家将』で吉川英治文学賞など数々の受賞を誇る。一三年に紫綬褒章受章、一六年に「大水滸伝」シリーズ(全五十一巻)で菊池寛賞を受賞した。二〇年、旭日小綬章受章。『悪党の裔』『道誉なり』『絶海にあらず』『魂の沃野』など著書多数。

「2022年 『楠木正成(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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