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感想・レビュー・書評
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短編小説。
誰にでも一度はあるのではないかと思う経験。
ちょっと自分とは違う世界の友達と仲良くなりたい。
ちょっと不良に憧れる。
慣れ親しんだ友達はそれを止めようとする。
そんな奴らといるとだめだと忠告する。
でもそれは、あいつが忠告と見せかけているだけで
嫉妬してるんだ。
そういう心の歪みを赤裸々に文章で表している。
私はそれをとても美しいと思う。
心の醜さを隠そうとしない美しさ。
それこそ人間らしくて好きだ。
久米 正雄の小説はそんな正直なところがあって大好きだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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