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感想・レビュー・書評
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『ヒコリはたけにいく』
ヒコリは畑の隅を石で囲って、自分の畑を作ることにしました。
お母さんにもらって蒔いた種は、
芽を出し、どんどん大きくなってつぼみをつけます。
そしてある夏の日。
ついに、ヒコリの畑にオレンジ色のマリーゴールドが咲きました。
そしてその日、
船乗りのおじさんがインドから帰ってきました。
ヒコリは畑の世話をし、
おじさんとなぞなぞで遊びながら夏休みを過ごします。
秋になると、マリーゴールドは枯れ出しましたが、
お母さんが言いました。
「この花にはまだ素敵な仕事が残っているのよ」
前作(『ヒコリふねにのる』)と同じく刺繍で描かれていて、
なんと手紙の文字まで刺繍です。
(しかもちゃんと読める!)
作者が実生活で、
花で染めたTシャツに刺繍で絵を描き始めたのが
刺繍絵本を作るきっかけになったそうです。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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