社長は「鬼」の目で人を見抜きなさい [Kindle]

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  • 先見性を養う3つの方法

    1)歴史に学ぶ
    人は同じことを繰り返す。同じ失敗をし同じ成功をしている。社会も衰えたり栄えたりを繰り返している。歴史をよく知る人は未来の同じ結果が予想できる。歴史がない昔は村の長老が預言者であった。長老は経験により若者の何倍も世の中を知っている。その経験によって「これからどうすればよいか」を若者に示すことができた。

    2)囲碁に上達し大局観を養う。
    部分ではなく全体を見る。局地の戦いに負けても全体の戦いに勝てばいい。大局観のある人が先見性のある人である。大局観を養うには囲碁というゲームが最適である。

    3)推理推測の習慣を身に付ける。
    物事の表面だけでなく裏を考える。何かあるのではないかと疑ってみる。起こりうる事態を列挙してその対策を網羅する。危機管理の手法である。現状をみて「これからどうなるか」「どんな結果が出るか」を考える頭脳の持ち主になる。

    目をよくするには星空を眺めよという。訓練すれば人の視力は昼間でも星が見えるまでに高めることができる。これと同じ。先見性、大局観という能力はこの3点の日頃の努力によって確実に伸びる。

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著者プロフィール

昭和16年東京生まれ。東京教育大学(現筑波大学)卒。昭和63年、教育の㈱アイウィル設立 代表取締役社長、平成28年より主宰。
著書『指導者として成功するための十三の条件』(高木書房)、『上司が『鬼』とならねば部下は動かず』(プレジデント社)他。

「2022年 『勝利の道を行く ナンバー2になれる人 なれない人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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