わたくしが旅から学んだこと 80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ! [Kindle]
- 小学館 (2010年9月6日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (168ページ)
感想・レビュー・書評
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勉強で学ぶことより、旅を通して体験して学ぶことのほうが、自分の体に染み込んでいく。学校では学べないことも旅でしか学べないことが多いのも分かる。凡人になりたくなければ旅にだた方が良い。
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読んだのは、電子書籍でなく、小学館から発行の本である。
先日亡くられたのだが、昔「兼高かおる世界の旅」TBSテレにで、していた時に、こんな美人で、英語もペラペラで、一国の大統領や、知識人、一流の人達を目の前にしても動じないインタビューに、凄いあこがれを感じた。
1959年から1990年も続けられた取材国は、150か国、地球を180周もの距離の海外取材。
1960年でさえ、海外旅行など夢の時代であり、トリスを飲んでハワイヘ行こうなんて、CMが、流れた時である。
知らない土地に、風習、食べ物、慣習、祭りなど、見たこともない場所、そして、未開の土地迄、、、、
今のように、PC,スマホで、検索できる時代でないし、そんな海外事情を記した本も少ない時に、ただただ、この放送が、あるのを楽しみにしていた時代を過ごした。
1970年でさえ、1$=360円時代。
父と母は、英国領の香港やアメリカ西海岸、セスナで、ヨセミテや、ラスベガス、ハワイと楽しんだけど、費用が、相当かかった時代であった。
やっと、私も、憧れの海外デビューを母としたのだが、
なかなか、言いたい言葉が、出て来なかったり、食事で、必要のない物まで、頼んだり、パリでは、お金のフラン(今のようにユーロでなかった)が、対亡くなったり、、、、失敗や楽しい思い出を沢山作った。
父は、とてもフアンで、この海外シリーズの本を購入して、大事にしていたのを思い出した。
作者 南極から北極迄も旅行され、その後は、日本の旅まで、、、、沢山の知識と、思い出を作られたことだと思う。
まだまだ、お綺麗で、上品で、素敵な方だっただけに、永眠されて、寂しく思う。