星と祭 下 (角川文庫) [Kindle]

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  • ヒマラヤから最後の琵琶湖での祈り
    よかった

  • 星と祭 読了。
    昨年の12月に始まった「星と祭」復刊プロジェクト。
    湖北十一面観音をめぐってみようかな、と思う。
    この本がきっかけとなって、琵琶湖十一面観音巡りが始まったとされる。
    事故は東海道新幹線開通の年、
    東京オリンピック開会直前の1964年(昭和39年)、
    それから8年後(昭和47年)までとなる。
    会話や人間関係の設定に古さがあり、
    今読むと、面白さに欠ける。

  • エベレストのふもとで見る、ヒマラヤを照らす月と、祈りながら生きる人々。そして琵琶湖畔に佇む十一面観音。永劫と安らかさ。

  •  上巻に記載

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著者プロフィール

井上 靖 (1907~1991)
北海道旭川生まれ。京都帝国大学を卒業後、大阪毎日新聞社に入社。1949(昭和24)年、小説『闘牛』で第22回芥川賞受賞、文壇へは1950(昭和25)年43歳デビュー。1951年に退社して以降、「天平の甍」で芸術選奨(1957年)、「おろしや国酔夢譚」で日本文学大賞(1969年)、「孔子」で野間文芸賞(1989年)など受賞作多数。1976年文化勲章を受章。現代小説、歴史小説、随筆、紀行、詩集など、創作は多岐に及び、次々と名作を産み出す。1971(昭和46)年から、約1年間にわたり、朝日新聞紙面上で連載された『星と祭』の舞台となった滋賀県湖北地域には、連載終了後も度々訪れ、仏像を守る人たちと交流を深めた。長浜市立高月図書館には「井上靖記念室」が設けられ、今も多くの人が訪れている。

「2019年 『星と祭』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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