特等添乗員αの難事件 II 「特等添乗員α」シリーズ (角川文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • シリーズ2作目の本作では絢奈と姉の雪解け(?!)が進み、今後は姉との強力なペアで出てくる機会も増えるのではないかと予感させる。
    ラテラル・シンキングには感心しつつ、作者(松岡圭祐)の知識をひけらかすような部分には多少鼻白む事もあるが、それよりも「えっ!そうなの?」という新しい事を知った点の方が優っているので最後まで楽しくマンガ感覚で読める。(例えば舌の場所で感じる味が異なるという昔からの説を未だに常識だと思っていたし…)

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  • ビジネスからラテラルシンキキングを知った。
    それが題材となった小説と知り、4冊買った!
    勉強になるし面白い♪

  • 安定した面白さ

  • ラテラルシンキングでツアーコンダクターが事件を解決する話の2巻。
    1巻は誕生編で、2巻は一度失敗してからそこから立ち直る話だった。内容はいつもどおり。安心して読めた。

  • 策士策に溺れる ― 一巻目はラテラルシンキングの入門書。二巻目以降は実用書としたかったんだろうが。ちとビミョー。マイフェアレディを気取った那沖と能登先生に反して絢奈は我が道を行く。とんだじゃじゃ馬慣らせるのかね。ポジティブな絢奈はキュートで憎めないが。ラテラルシンキングの本としても、ラブストーリーとしてもちと半端な感じは否めない。

  • ここでも、すっかり松岡ワールドが全開。
    あらたなキャラで、シリーズ化を望みます。
    テレビ化しても、視聴率いいかも。

  • 松岡圭祐に手を出すと痛い目を見るので(千里眼シリーズ旧作15作、大幅に書き直した新ストーリー15作、新千里眼シリーズ10作)というあても無い旅にでてしまったため、もう彼の作品には手を出すまい。。。と思ってたんです。一昔前に、Qシリーズが出たので、5巻くらいまで読んでいたのですが、逃げてました。
    そんで今回Kindleを再度購入したきっかけで、αに手を出したらほらみたことか。すぐ読めるのがあかんです。気付くと2巻も購入しています。危険ですね。
    読みやすいし、キャラもいいんです。だから、手にとらないことをおすすめします。これも今3巻まで出てるんだよなぁ。。。

  • 水平思考って言うのが自分にはよくわからなくて
    ピンとこなかったけど、
    さくさく読み進められておもしろかった!
    ⅠよりⅡの予約順位が先にきちゃいました(笑)
    Ⅰが楽しみです。。

  • 朝倉絢奈と凛田莉子は、思考方法が異なると恋のスピードも異なるようだ。鑑定士シリーズと添乗員シリーズは色々なものを対比させながら読むことが出来るので、交互に上梓する方式にしたのだろう。

    どちらが好みかと問われれば...迷う。可愛げがあるのは朝倉絢奈ではあるが、芯が通っている凛田莉子も捨てがたい。と、言うことで作者の術中に喜んで嵌っています。

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著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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