取締役 島耕作(7) (モーニングコミックス) [Kindle]

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  • 出発集団の曽烈生のクーデターを検知した島耕作はその事を代表の孫鋭に告げるが、孫鋭はすでに知っていた。知りつつ油断させる為にわざと典子ママに入れ込んでいるように見せ飲みすぎて体調を壊し入院しているフリまでしていたという。歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」をマネたらしい。中国の優秀な人はこれくらい優秀なんだろうなと思う。薬に溺れた方の負け(写真①再びラリる曽烈生)しかし東立の下柳さんの最後は可哀想やったな。(写真②東浦江に沈められた東立の下柳さん、重石が分銅)妖怪が渡れないという話をした後に耕作の新恋人湖芳蘭もジグザグの橋を渡れない。の時の耕作の顔。「進めない?」やあらへん。(写真③)妖怪ものは若干の黄昏流星群テイスト。芳蘭の過去を調べるうちに中国政府ともウラで太い繋がりがあるという噂の高級売春組織「馬馬虎虎」の存在を知ることに。アイズワイドシャットのよう。(写真④仮面を付けて秘密の組織に潜入する耕作たち)その事を教えた博華が最後クルマに轢かれる。この巻は結構バタバタと人が死んだ(写真⑤)てか一介のサラリーマンやのにこんな死身近過ぎやしない!?

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著者プロフィール

1947年山口県岩国市生まれ。早稲田大学卒業。松下電器産業に勤務の後、74年漫画家デビュー。
85年『人間交差点』(原作 矢島正雄)で第30回小学館漫画賞青年一般部門、91年『課長 島耕作』 で第15回講談社漫画賞一般部門、2000年『黄昏流星群』 で第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、03年同作で第32回日本漫画家協会賞大賞を受賞。07年には紫綬褒章を受章している。
主な作品はほかに、『ハロー張りネズミ』 『加治隆介の議』 など多数。現在は『社外取締役 島耕作』(「モーニング」)、『黄昏流星群』(「ビッグコミックオリジナル」)を連載中。

「2023年 『逢いたくて、島耕作(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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