三姉妹探偵団(2)　キャンパス篇 (講談社文庫) [Kindle]

著者 : 赤川次郎

• 講談社 (1985年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[新井大介さんの感想 · 2024年3月1日]

2巻になっていろいろ固まってきた感じでとても楽しく読めました。
先が気になって仕方なく一気に読めました。

理由を上手く言葉に出来ないのですが、とにかく良い方のゲストの警備員と女子大生の男女カップルをすごく大好きになってしまい二人が犯人でない結末を望みながら先へ先へと進んで行きました。

赤川次郎さんの作風の真骨頂、いよいよ三姉妹探偵団の本格始動といった感じでした。

[げるぷさんの感想 · 2023年6月18日]

本

[u@ラブコメ勉強中さんの感想 · 2022年9月10日]

一作目と較べるとやはりどうしても主人公の動機が弱く、行動原理に若干疑問符が浮かぶ。
一作目同様警察は仕事をしないが、複数回命を狙われている女性に護衛の一つもつけないのは流石にちょっとザルすぎではと感じた
トリック自体も少しお間抜けで尻切れトンボ感が強かったように思う。
文章の軽快さは変わらず素晴らしい。

[hanaasagiさんの感想 · 2020年6月15日]

内容（「BOOK」データベースより）
三姉妹の長女綾子が通う大学の文化祭に、元人気歌手の神山田タカシを招いたことから、怪事件が続発する!まず神山田のマネージャーが学内で殺され、三姉妹の自宅で爆弾さわぎが。大学内の複雑な人間関係や、神山田の過去の行状がからむ展開のなかで、三姉妹はみごとタッグを組んで大活躍。人気抜群のシリーズの第2作。

令和2年6月12日~15日

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」