部長 島耕作(5) (モーニングコミックス) [Kindle]

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  • 巻頭言で弘兼先生が大御所演歌歌手八ツ橋新子の「死に様」について触れていたのでおそらくはそういう結果になるのだろうと予想はしていたが、演歌歌手としてこれ以上ない最後だと言ってもいいのではないだろうか?できれば最後の最後まで歌い切ることができたら1番良かったのかも知れないが…大賞を受賞することが出来れば良かったのかも知れないが…でも本当はそんなことはあまり関係がない。今さら賞が一つ獲れても獲れなくても八ツ橋新子自体の評価は何一つ変わることはないのだから。こうして考えると「死に様」とは本人が本人らしく本人の役目を全うすることが一番輝いた「死に様」なのではないだろうか?「死に様」とは「生き様」の事だろう。新子先生お疲れ様と言いたい。そして肝心のサンライトレコードのリストラのリストアップはいよいよ始まって年明けから断行することになりそうだ。あらかたの敵対する人物は排除することが出来たがそう簡単に進むとは思えない。これからも何やら起こりそうだ。次巻へ。

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著者プロフィール

1947年山口県岩国市生まれ。早稲田大学卒業。松下電器産業に勤務の後、74年漫画家デビュー。
85年『人間交差点』(原作 矢島正雄)で第30回小学館漫画賞青年一般部門、91年『課長 島耕作』 で第15回講談社漫画賞一般部門、2000年『黄昏流星群』 で第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、03年同作で第32回日本漫画家協会賞大賞を受賞。07年には紫綬褒章を受章している。
主な作品はほかに、『ハロー張りネズミ』 『加治隆介の議』 など多数。現在は『社外取締役 島耕作』(「モーニング」)、『黄昏流星群』(「ビッグコミックオリジナル」)を連載中。

「2023年 『逢いたくて、島耕作(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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