蜻蛉日記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫) [Kindle]
- KADOKAWA (2011年12月22日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (224ページ)
感想・レビュー・書評
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いつも待ち、嘆いているようなイメージしかなかった蜻蛉日記。
幸せだった日々のことや遠出した時の物珍しさなど、様々な思いが綴られていたことを知った。
全訳ではないが、全体像を知ることができて収穫。解説もわかりやすい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日記とはいっても、日々の出来事を毎日書いたのではなく、年を取ってから過去を振り返って書いたので、テーマにそって取捨選択し、構成されている。単純に夫にかえりみられず、みじめだというのではなく、文学的な誇張が強い。
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本書が無ければ、おそらく内容を知ることも無かったであろう。
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