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感想・レビュー・書評
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大学時代に、交通事故で自分自身のことも、文字や言葉の意味なども失ってしまった著者が、10年以上が経って草木染作家として独立してから当時の状況を振り返ったノンフィクション。執筆時点で失ってしまった記憶は戻っていないが、記憶喪失後の人生で日々積み上げた新しい記憶が今はとにかく大事だと言う言葉に、完全に生まれ変わった印象を受ける。記憶喪失は色んな喪失の仕方があるそうだけど、文字も感情を表す言葉も失ってしまうというのは想像を絶するな。
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2020/06/20
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