外資系はつらいよ (中経☆コミックス) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 外資系についてのコミックエッセイ。
    外資系をさっくり知れる。

  • 笑えるのでオススメです。

  • ずんずんさんの著作を続けて読了。自分の日常とは遠すぎる「外資系」企業の実態(?)が垣間見えて面白かった。

  • 本屋で見て、僕が買ったのは結局Kindle版なんだけどね。

    コレはけっこう本音で外資系について書いてるなぁ、と思った。ここまで書くのも結構珍しいんじゃないかな。

    外資系ってどんなイメージやろか。

    ・成果主義
    ・給料いいけどすぐ切られる
    ・英語話せないとダメ
    ・契約主義
    ・冷たい

    ステレオタイプに出すとこんな感じ?これをズバッと切っている。

    まあ間違っていないんだよね。確かにそういうところはあるし、日本と違ってすぐに切られたり辞めたり、ってのが当たり前でもあるから、他社も普通にそういう人間を受け入れる。

    でね、あと本書に書かれてて一般的にはあんまり知られていない(んじゃないかと思う)ことが、『どれだけ上司に媚を売れるか』ってのがものすごく大事だってことだ。

    外資系では、Executiveにどれだけ媚を売れるかで出世が決まる。出世したかったら、露骨なくらいに媚を売りまくって、その人の方を向いて仕事をすることが大事。この辺は日本もかなり一緒だねー。

    あとね、自分をアピールしまくらないと覚えてもらえないから、ってのもあるし、アメリカ人とかはもう自分を少しでもよく見せようとアピールを徹底するけど、そこに混じって日本人らしい謙虚さで「いやいや、私なんて大したことないですよ」なんて言ってたら、即アウトです。もうその時点で「コイツに仕事は任せられん」って判断になる。だからドンドン自分を主張するし、自分をアピールするし、自分に自信をもつんだろうなー、と思う。僕もそうなるのかな?

    このスタイル、僕個人としては嫌いじゃないけど、多くの日本人には合わないんじゃないかな。外資系に行きたい、とか、転職先は外資も考えている、とかって人は、この本を読んでみることをオススメします。安いし、マンガだからサラッと読めます。

    ちゃんと外資のことを書いてるなーと思う。でも外資で働くのって、後書きにある「死ぬほど辛いけど死ぬほど楽しい」って言葉に集約されていると思う。

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著者プロフィール

著述家、ライフコーチ。大学卒業後、ブラック日系企業に就職。激務の果てに「死ぬ前に丸の内OLになりたい」と転職活動を開始、ラッキーパンチで外資系投資銀行に採用される。その後シンガポールでグローバルIT企業のJAPACとして勤務し、数々のグローバルエリートと共に働く。現在は日本においてコーチとして1000人以上のビジネスパーソンに対して、恐怖を乗り越え行動する勇気を与えるコーチングを行なっている。著書に『ずんずん式★壮絶メンタルトレーニング』(すばる舎)、『外資系はつらいよ』(KADOKAWA)など。

「2020年 『ニュー・エリート 新時代に求められる「キャリアサバイバル」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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