Number(ナンバー)864号 これでいいのか?日本代表。 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))
- 文藝春秋 (2014年10月30日発売)
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感想・レビュー・書評
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これでいいのか日本代表?
そう問いかけている表紙には、本田圭佑。
何かしらの革命を求めているのであれば、前時代のザックJAPANの旗手であった彼が表紙ということが、そのまま答えのような気がします。
求めているのは革命でなく、変化・進化だろうし、右肩上がりの曲線を描いてほしいので、アギーレ就任してまるっと入れ替わるのであれば、それはそれで疑問符ですけどね。
前任者の功績・遺産を引き継ぎながら、新たな色を継ぎ足していく。
大変な商売だ、代表監督。
これでいいのか?に対する答えは、まずはアジアカップで出されるでしょうね。現状はそこに向けての選手選考というのであれば、大会の結果を受けて一つの答えが出るはずです。出されるはず。
柴崎・小林に期待してます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本代表号ですが、Jリーグが終わると翌月にはアジアカップもあるので
予備知識を入れとかなくては・・・ということで読みました。
本田がミランでは6得点をあげて好調なのに
イマイチ代表にはフィットしていない。
・・・・その理由が分かりやすく解説されていて、納得。
主力選手たちにとっては今は個を磨く時
アギーレ監督にとってはラボな時
・・・・ということでしょうか。
ただ年明けのアジアカップはW杯と並ぶ代表が勝つべき戦い。
ここでの実験は許されない。
まだW杯から半年しか経っていないのに酷なことですが
それでもアギーレジャパンの真価が問われる一戦になります。
11月のテストマッチ2試合はそのための大事な最後のラボ。
アギーレ監督がどんな選考をするか、まずは楽しみになりました。 -
2014/10/30 近所のコンビニで購入。
2014/10/31〜11/10
ここのところ、これほどまで評価の難しい代表監督は居なかったのではないか。目先の勝利にこだわらなくても良いとは思うが、あまりに実験的すぎてチームのコンセプトが見えないまま、テストだけが続けられている。これまでの代表監督には見られなかった革新的なチーム作りか、単なる無策か。もう暫く、我々のような素人評論家も含めて議論は続くんだろうな。