ミッション:8ミニッツ [DVD]

監督 : ダンカン・ジョーンズ 
出演 : ジェイク・ギレンホール  ミシェル・モナハン  ヴェラ・ファーミガ  ジェフリー・ライト 
  • ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 (2013年1月22日発売)
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241926760

感想・レビュー・書評

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  • 時間ループもの。スティーヴンス大尉(ジェイク・ギレンホール)が列車のなかで目を覚ますと目の前に女性が座っている。彼女は話しかけてくるが、しだいに自分が自分ではないことに気がつき始める。
    そうこうするうちに、乗っていた列車が大爆発を起こすというショッキングな冒頭。

    そこでまた意識が歪み、気がつくと薄暗い機械のなかにいると気がつくスティーヴンス大尉。彼の意識はどうやら、その列車テロで死んだショーンという教師に乗り移っているらしい。
    そこへグッドウィンという女性が声をかけてきて、列車の爆発が起きるまえの8分間を再度追体験し、テロの犯人を突き止めるように促す。
    こうしてスティーヴンス=ショーンは、何度も8分間の記憶のなかを行き来し、犯人探しを始めるのだった。

    いささか複雑な設定だけれどもストーリー展開はなかなか面白かった。ハロルド・レイミス監督の同じくタイムループもの、「恋はデジャ・ヴ」をちょっと意識してる。

    監督ダンカン・ジョーンズは、あのデヴィッド・ボウイの息子。本作では、ストーリーの本流とはほとんど関係がないけれど、「父と子」のテーマがそっと滑り込ませてある。

  • いわゆるループもの。
    俳優さんがいい演技していて、のめり込めました。
    いろんな人にお勧めできる良い映画です。

    当初、エンディングについてはキリの良いところで切ってもそれはそれで良いのかなと思っていました。
    が、よくよく考えると、主人公が寝たまま事件を解決しているとなると、世界に介入しているときの人物、人格はどうなってるの??などなど話の種が広がるエンディングなのだなぁとも思いました。

  • 繰り返す8分間。そして、最後の8分間。あそこで終わったらすごく綺麗に終わったと思うけど、あのプログラムが何かということを考えると、やはりパラレルワールドなんでしょうね…とても印象的なお話でした。

  • 恋はデジャヴ系。
    自分の見えない面が最後に見えるラストはとてもいい。
    でもちょっとまって?あの人は、元の姿は・・・と思うとぞわっと来る。

  • ジローラモ似の主演俳優とビョーク似のヒロインでよくがんばった。

  • 面白い!
    登場人物のキャラと顔が合ってて
    スッと入り込めた。
    いい映画!

  • めっちゃ面白かった!短いし大満足。息もつかさず無言で一気にみた。
    よき映画でした。

  • 脳のみ生存している主人公が、列車爆発までの8分間を仮想現実でループする、わりとよくある話。タイムリープでないだけちょっと新しいけど、死によって世界が分岐するあのラスト、どこかで見たことあるんだよなー。未来世紀ブラジルが近いけど、思い出せない。

  • デヴィッド・ボウイの息子、ダンカン・ジョーンズ監督の「月に囚われた男 Moon (2009年) 監督・脚本」に続く意欲作。
    死んだ男の脳を再利用し、事件の渦中にいる人物に乗り移ることで、事件そのものを阻止しようとするSFフィクション、何度もループできるのであれば成功するまでループし続ければいいと思うのだが、映画での設定では一度起こった歴史は変えられない(これも厳密に言えば、2番目の爆破阻止は成功しているので歴史を変えているわけで)としている。ここだけでも、かなり破綻した脚本と言えるのだが、エンターテインメントとしてみるのが大人の楽しみ方。一番かわいそうなのは、結局スティーブンスに乗っ取られたショーンなのは間違いない。

    『ミッション: 8ミニッツ』(原題: Source Code)は、2011年米映画。疑似タイムループを題材とする。『月に囚われた男』に次ぐダンカン・ジョーンズ監督第2作。

    アメリカ陸軍パイロットのスティーブンス大尉が目を覚ますとAM7:40、シカゴ行き通勤列車の中だった。しかし周りの光景にも、自分に話しかけてくる同席の女性(クリスティーナ)にも全く見覚えがない。鏡に映る自分の顔も別人であり、所持していた身分証には教員ショーン・フェントレスと書かれている。そして8分後、列車は大爆発を起こして乗客は全員死亡する。
    爆発後、スティーブンスが操縦席らしき暗所で目を覚ますと、モニター画面に映る女性(グッドウィン空軍大尉)が話しかけてくる。列車爆発は既に起こってしまった事件であり、ラトレッジ博士が開発した"包囲された城"と呼ばれるプログラム装置を用いて、死亡した乗客ショーンの脳に残っていた爆発直前8分間の記憶と、スティーブンスの意識とを同期させ、脳内で体験しているのだと知らされる。そして、6時間後に次の爆破テロがシカゴのダウンタウンで実行される前に、過去の8分間を体験しながら列車爆破の犯人を特定して欲しいと説明を受ける。
    スティーブンスは混乱しつつ渋々列車の時間線に戻る。列車を降りてクリスティーナと逃げようとしたり、列車に仕掛けられた爆弾を見つけて解除を試みるなどするも失敗。何度か8分間の体験を繰り返すうち少しずつ状況を把握していき、自分が2か月前アフガニスタンで出動中に重傷を負って身体の大部分を失い、植物状態で生命維持装置にかけられ、公には殉職扱いとなっている現実を知る。操縦席も自身の肢体も、脳が創り出した幻想だったのだ。
    スティーブンスは自身を安楽死させて欲しいとラトレッジ博士に頼み、爆弾犯を見つける任務の完遂を条件に許可される。スティーブンスは再三8分間を繰り返したのち、ついに爆弾犯(フロスト)を特定し問い詰めるが、フロストはショーンとクリスティーナを射殺し、爆弾を積んだライトバンで走り去った所でその8分間が終了する。スティーブンスは記憶したナンバープレートと方角をグッドウィンらに報告、これによって現実世界ではフロストが逮捕され、次の爆破テロを防ぐことに成功する。
    だがラトレッジ博士は約束を守らず、次の重要任務でもスティーブンスを利用するため彼の記憶を抹消するようグッドウィンに指示。スティーブンスはグッドウィンに改めて安楽死と、その前に記憶の中だけでも列車の乗客を救いたい、もう一度8分間を体験させて欲しいと懇願する。スティーブンスは再び列車の時間線に戻り、最後の8分間がスタート。爆弾の起爆装置を解除し、フロストを拘束して通報し、疎遠になっていた父親と戦友のふりをして通話し、グッドウィン宛にメールを送り、乗客たちを笑顔にさせ、クリスティーナに告白する。全てを終えてクリスティーナとキスをした丁度その時8分が経過し、グッドウィンはスティーブンスの生命維持装置を停止。現実世界でのスティーブンスは死亡する。
    しかし、列車内のスティーブンスの意識(ショーンの肉体)はキスを終えて8分間を過ぎても生き続け、スティーブンス(ショーン)とクリスティーナは列車を降り、二人でシカゴのミレニアム・パークを歩き出す。脳内の記憶の世界にすぎないとしていたラトレッジ博士らの認識に反して、この時間線は新たに生まれた現実の並行世界であることが暗示される。
    この並行世界で存在しているグッドウィンがネリス空軍基地に出勤すると、一通のメールが届く。シカゴでの列車爆破未遂事件のニュースが報じられる中、メールは「自分とグッドウィンの二人が爆破を阻止した」と伝えている。そしてこの並行世界で生命維持装置にかけられているであろうスティーブンス大尉に「きっとうまくいく」と伝えてくれと、メールは頼んでいる。(Wikipedia)

  • おおおおおおお悲しい!!!
    命無駄にしたくないけどダラけた時間も好き!!!!
    おおおお!!!!生きる!!!!

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