失敗のメカニズム 忘れ物から巨大事故まで (角川ソフィア文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 飛行機は最も安全な乗り物か

    飛行機は人キロ当たりの死亡率が最も低い
    (人キロ=1人を1km運ぶという輸送量の単位)

    なぜ飛行機事故が多いように感じるのか?
    →1件の事故当たりの死亡人数が多く、大きく報道されるから

    飛行機は長距離を短時間で結ぶが、事故は離陸時と着陸時に集中しているので、距離をかせぐ途中部分の事故率は非常に低い。よって、旅行回数当たりの死亡率は比較的低い数字となる。

  • どこかで読んだことある話しが多かった
    それだけ漏れなく失敗について語っているということかな
    ある項目について四つぐらいパターンを説明して...みたいな部分が多かった

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著者プロフィール

芳賀 繁(はが・しげる)
1953年 北海道生まれ
1977年 京都大学大学院文学研究科修士課程修了(心理学専攻)
1999年 京都大学博士(文学)
現在 株式会社社会安全研究所技術顧問,立教大学名誉教授
主著・論文 
メンタルワークロードの理論と測定 日本出版サービス 2001年
失敗のメカニズム—忘れ物から巨大事故まで— 日本出版サービ 2000年
事故がなくならない理由(わけ):安全対策の落とし穴,PHP新書 2012年
レジリエンス・エンジニアリング:インシデントの再発予防から先取り型安全マネジメントへ,医療の質・安全学会誌,Vol.7,No.3,pp.207-211, 2012年
自動化システムとドライバの心理,自動車技術,Vol.69, pp.86-89, 2015年

「2019年 『よりよい仕事のための心理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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