デセプション・ポイント(上) (角川文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 国家の最も深遠な秘密を見つめてきたはずの薄茶色の瞳は、ふたつの浅い水たまりを思わせた。

    ダンブラウンの特徴なんかな笑
    もう前半の読みにくいこと読みにくいこと!
    難しすぎてわけわからんけどそのあとすぎた時のおもしろさがもうたまらん!!!!
    めちゃくちゃおもしろい笑
    大統領vs議員の戦いのはずなのにどんどん雲行きが怪しくなってたくさんの人をまきこんでいく
    南極に埋まる岩石の正体が隕石ではたまたその中に昆虫の化石が入ってる?!となりそれを国民にうまく伝えるために集められた主人公や学者達
    しかし読み進めいくうちに隕石は、地球で発掘されたもので人工的棚氷に埋められたものではないかというもの。この発見により、NASAやNASAを支持する現大統領その他大勢の支持者達は、向こう4年もしくは、永きにわたり語り継がれる歴史に名を残すのだろうと思うがこれは陰謀であるのではないか…という主人公の見解。気付きにより主人公と主人公と共に動く学者達は、命を狙われることに。
    このこでさらに陰謀説が強まっていく。

  • なぜか、西遊記の最初のシーン。石から堺正明が出てくるのを思い出した。モンキーマジック♪

  • 大統領選の争点に仕掛けられた深遠な謀略、展開にいささか無理があると思うけど、そこはブラウン氏の冴えた筆致とスピーディな展開で読み手の気持ちを離さない。

    ダン・ブラウン氏は、他のヒット作では「天国と地獄」における法王の貞節、「ダヴィンチコード」におけるキリストの神性、あえてタブーを裏のモチーフとしてストーリーを展開しているが、今回は、もう少し生々しいアメリカの宇宙開発における問題をテーマに展開している。

    展開と小物が派手なだけに、賛否の分かれるところだと思うが、越前氏の妙訳もあって十分推薦に値する。

  • 大統領選挙とNASAの話。
    序盤の展開はマイケルクライトンかと思うくらいSF小説っぽかったけど、途中からはいつものサスペンス色が強くなった。上巻まででだいぶ秘密が明らかになったかんじだけど下巻ではどうなるのか。

  • なかなかスリルがあって、スピード感があって、展開が少し読みにくい。面白いです。dwも、NASAから怒られないのかなぁ(・_・;

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著者プロフィール

1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年刊行のラングドンシリーズ二作目「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある。

「2019年 『オリジン 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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