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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (278ページ)
感想・レビュー・書評
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シュレジンガーの猫を狂言回しにした哲学入門案内書。量子力学でのシュレジンガーの猫の思考実験。光子のスリット実験による粒子と波の二面性。物理学と哲学は知の両輪か。
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難しい。
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ストーリーと哲学解説を織り交ぜていて初心者向けで読みやすい。この中で気になった思想があれば原書に手を出してみるのがいいかも。個人的には古典哲学が好きでそっちばかり勉強していたから近代哲学は新鮮な気持ちで読めました。
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タイトルを見て、物理の「シュレディンガーの猫」を思い浮かべ、高校の倫理に興味を持っていた(る)人にはお勧めの1冊。一言で言うと、哲学を分りやすく小説仕立てで書いている本だが、「ソフィーの世界」よりは随分短いので、その分敷居は低いかもしれない。
個人的には、サルトルの「君は自由だ。選びたまえ。」という言葉の重みが不惑を前にずしんと響いた。 -
ファイヤアーベントの著作を読みたくなったけど、片手間じゃ無理そうだ。anything goes!