シュレディンガーの哲学する猫 (中公文庫) [Kindle]

  • 中央公論新社
3.17
  • (1)
  • (8)
  • (10)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 104
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (278ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • シュレジンガーの猫を狂言回しにした哲学入門案内書。量子力学でのシュレジンガーの猫の思考実験。光子のスリット実験による粒子と波の二面性。物理学と哲学は知の両輪か。

  • 難しい。

  • ストーリーと哲学解説を織り交ぜていて初心者向けで読みやすい。この中で気になった思想があれば原書に手を出してみるのがいいかも。個人的には古典哲学が好きでそっちばかり勉強していたから近代哲学は新鮮な気持ちで読めました。

  • タイトルを見て、物理の「シュレディンガーの猫」を思い浮かべ、高校の倫理に興味を持っていた(る)人にはお勧めの1冊。一言で言うと、哲学を分りやすく小説仕立てで書いている本だが、「ソフィーの世界」よりは随分短いので、その分敷居は低いかもしれない。
    個人的には、サルトルの「君は自由だ。選びたまえ。」という言葉の重みが不惑を前にずしんと響いた。

  • ファイヤアーベントの著作を読みたくなったけど、片手間じゃ無理そうだ。anything goes!

著者プロフィール

たけうち・かおる サイエンス作家。1960年生まれ。東京大学教養学部教養学科、同大学理学部物理学科卒業。マギル大学大学院博士課程修了(高エネルギー物理学専攻、理学博士)。フリースクール「YES International School」校長も務める。著書に『99・9%は仮説』(光文社新書)、訳書に『WHAT IS LIFE? 生命とは何か』(ポール・ナース著、ダイヤモンド社)などがある。

「2021年 『人と数学のあいだ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

竹内薫の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
村上 春樹
ダニエル カーネ...
村上 春樹
デイル ドーテン
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×