徳川家康(13) 侘茶の巻 (山岡荘八歴史文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • とりあえずこれは書いとかないと。読み始めてちょうど約半年で半分にきました!キリシタン問題に北野の大茶会、北条攻めとそして家康の関東移封。目まぐるしく動いたこの巻。関東に移るのを機に、家中を一つにまとめるため、褒美がなければ動かない家臣はいらないという家康は素晴らしい。ちょっと話はそれますが、さすがにこの本では官兵衛の存在感は薄めですが、秀吉が家康と並んで最も警戒していた相手。その秀吉と官兵衛の会話が面白かったです。いよいよこれから後半へ!

  • 小田原攻め、そして江戸へ。利休や伊達政宗にも興味がわいてきた。

  • 小田原攻めがメイン。家康と秀吉の駆け引き、淀君が重要人物としてクローズ・アップされる。家康が秀吉の朝鮮出兵をこの時点で見越して三河から江戸の国替えに応じたとされているが、やや疑問ではある。この頃から秀吉に覇者の狂気が宿る。

  • 大茶会、朝日姫死亡、北条征伐、関東移封。

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著者プロフィール

明治四十年(1907年)新潟県に生まれる。十四歳で上京し、博文館印刷所に文選工として働く。長谷川伸に師事、山岡荘八の筆名を用いる。昭和二十五年(1950年)より、北海道新聞に『徳川家康』を連載開始。昭和二十八年(1953年)単行本の刊行が始まり、ベストセラーとなる、『徳川家康』により、第二回吉川英治文学賞を受賞。以後、歴史小説を中心に創作する。昭和五十三年(1978年)七十一歳で亡くなる。

「2023年 『水戸黄門 下巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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