徳川家康(17) 軍荼利の巻 (山岡荘八歴史文庫) [Kindle]

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  • 関ヶ原の合戦に向け、家康・三成の舞台裏のせめぎ合いが続く。ただ、一方の当事者である家康の内心をもっと描写して欲しかった。三成については事細かに描かれているのに。

  • 関ヶ原前夜の巻。大戦になる前の段階で同盟するはずの西国の大名にほとんど根回しをせず、敵を沢山作っていた石田三成を見ると、既に開戦前に勝負は決まっていたような印象。戦国時代で最も数奇な運命を辿った女性、細川ガラシャの最期が哀れすぎる。

  • 伏見城攻防戦、ガラシャ自害。

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著者プロフィール

明治四十年(1907年)新潟県に生まれる。十四歳で上京し、博文館印刷所に文選工として働く。長谷川伸に師事、山岡荘八の筆名を用いる。昭和二十五年(1950年)より、北海道新聞に『徳川家康』を連載開始。昭和二十八年(1953年)単行本の刊行が始まり、ベストセラーとなる、『徳川家康』により、第二回吉川英治文学賞を受賞。以後、歴史小説を中心に創作する。昭和五十三年(1978年)七十一歳で亡くなる。

「2023年 『水戸黄門 下巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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