- Amazon.co.jp ・電子書籍 (248ページ)
感想・レビュー・書評
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アニメを随分昔に見た。何かの拍子にふと思い出すことがあり、調べたら小説とマンガがあることを知った。
読んでいるとアニメでのキャラクターや声が思い出されて、楽しく読めた。
マンガも読んでみたいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
映画が好きで、マンガも読み、その後こちらの小説を読んだのだが、小説版は主人公のリクオ視点で物語が進んでいくため、映画やマンガとはまた違う面白さを感じた。
特に第5話では、リクオがピアノ演奏を挫折した元凶であるロボットが登場し、リクオの心の成長とロボットの葛藤が伺えた。
この作品は、現実ではあり得ない日常(人間型ロボットと人間の共存)を舞台としているが、将来そんな時代がやってくるのではないかと、やってきたら良いなと思える温かい作品。 -
極限まで切り詰めたような非常にシンプルな設定で、こんなにもロボット(アンドロイド)と人間の関係や境界線を考えさせられる深い作品を作れるのかと、感心してしまいます。
原作となるアニメ版の空気感も感じるほどに、かなり丁寧にノベライズ化してあり、アニメ版が好きな人にも安心して勧められます。
ちゃんと結末があるという事で読んでみたのですが、ノベライズ化するにあたり要素を追加し、それに結果を与えているという感じで、期待するような本編の続きのような展開ではなく、その点は少し残念です。 -
9784094511932 の電子書籍化。