初日にかちこみたかったけど、旅行に行ってたので今日見てきました
『逆戦』こと『ブラッド・ウェポン』
角川シネマ新宿です
パンフレットを作ってないことは知っていたけど一応「パンフレットくださーい」と聞いてみました
したら「パンフレットは制作しておりませんが、お2人が主演のアジポップを置いております」と言われてしまい、思わずプッと苦笑してしまいました
だって映画の作品のパンフレットがほしいんであって
2人が表紙の雑誌を紹介されてもね~
ジェイちゃん3冊、ニコ1冊、なぜかアンディ表紙のやつ
(映画の記事がのってるからね)
そしてなぜか場面写真付き銃の展示
銃マニアが萌えるの?
日本でのターゲットはこれなのか?
場面写真がほしいな~
というわけで、映画鑑賞
もちろんBD中文字幕で鑑賞済み
その時はたいしたことないなーと思ってたんだけど
さすがの大スクリーンと日本語字幕で見たら
めっちゃおもしろかった!そして感動した!(笑)
あらすじ
「舞台はヨルダン。国際警察のジョンは天然痘ウィルスを開発した科学者を護送するが、テロリストの襲撃にあい、激しい砲撃戦の末、科学者は死亡。入院したジョンは、余命二週間を宣告される。仕事を辞め母親のいる中国に戻るが、そこで生き別れの兄がいる事を知らされる。ジョンは兄を捜す旅に出るが、マレーシアで見つけた兄は組織より、天然痘ウィルスを生成する科学者を誘拐する仕事を依頼されていたのだった…。」
まったく無駄のない息をもつかせぬ展開、
銃撃戦、カーアクション、爆破シーン、肉弾戦、めちゃめちゃ派手です
それに家族愛もからませて泣かせてくれる、、、
ほんといわゆる香港エンタメ映画です
ただ暴れてあーすっきり、でも中身ないよ、な下手なハリウッド映画より全然楽しめますし、日本人に合ってると思います
あーもったいない、もっと宣伝すればいいのに
パンフすら作らないんだもんねー
しかし、、、盛りだくさんすぎて、ハラハラどきどき過ぎて、
見るとどーーーーっと疲れます(笑)
もうぐったり。。。他に何もする気が起きず帰っちゃいました
いやもう、盛り込みすぎだから
良かったけど、何回も見に行く気はしないわー^^;
そしてニコが上手いのは影帝だから当然なんだけど
ジェイが、あんなおっさんでおデブで、おっさーるさぁんだよーな顔なのに
頭痛がやってくると変顔になってしまうのに
意外に良かったです(爆)
あのガタイの良さでアクションに重みが出て、警官らしく見えました
ありえないほどの観察眼の鋭さや強さもなんか納得できて
そしてニコとの差もいい感じに出てて
意外にいいキャスティングだったんじゃないかと。。。
いやー、最初はダンテ・ラム作品にアイドルジェイって、、、と思ってたんですけどね
見事にがんばってましたね
って思うと何も賞を獲ってないのがかわいそうになってしまいました
せめてアクション監督チン・ガーロッくらいはもらってもいいのに。。。
アクションはもうこれでもか、これでもかって展開で
ひでー、こえー、そこまでやるかー、ありえないし!って思わず声が出てしまうくらいで、
しまいにゃやりすぎだから!って笑えました
さすがダンテ・ラムだわ
あいかわらず逃げ出す人は轢かれるし(爆) もう読めるから怖い。。。
しかし日本語字幕のおかげで内容が理解できて、かなり泣けました
やっぱドンパチだけじゃなく家族愛を描かせたら上手いね~
そこがハリウッドと違うところ
切なさがどーーっとやってきて号泣でしたもん
にしても、ジェイちゃん、あと2週間の命で元気すぎやろ(爆)
しかしそれがあるから、最後お母さんのためにニコまで死なせちゃいけないと
自らアンディ・オンの前に出て行くところは泣けた~
ジェイ、いい役でしたね~
おっさん顔なのに声は優しいところもギャップ萌えポイントでしょう
そしてあんなちっこい目なのに、びっくりするほどいろんなものに気づきます(爆)
にしても、ジェイの子役、太りすぎですよね、顔パンパン(笑)
アンディ・オンは実は悪い人~にびっくりし
英語ペッラペラに感動しました
アクションもすごいしイケメンだし完璧すぎるでしょ
もちろんおなじみリウ・カイチーもいい味出してました
ちょっと顔怖かったけど
でもこの家族全然顔似てないんだけどねー(笑)
てはわけで『ブラッド・ウェポン』断然おすすめなんですが
疲れるからもう一度見たいとは思いません(笑)
体調の良い時にどうぞ