あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー [Kindle]

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想・レビュー・書評

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  • 笑えて泣ける、何度も読み返したい本だった。


    思い空気やネガティブになりそうな本はいつも避けて通ってきた。
    「オススメの本」でこの本の表紙を目にするたびに無意識にギクっとしては遠ざけていた。

    でも、あまりにも何度も目につくから評価と感想を見てみると、かなりベストセラーで高評価で、「クスッと笑えた!」というコメントを見つけて
    イメージが反転した。

    想像していたよりはるかに読みやすく、
    エッセイのように軽い読み心地もあるけれどがっつり諭されて、胸に刺さっている不思議な感覚。
    笑った直後に真剣になる。筆者の文筆力?話術?が巧みであることは間違いない。



    「人生をもう一度やり直すとしたら、今度はもっとたくさん失敗したい。 そして肩の力を抜いて生きる。 もっと柔軟になる。」

    大学進学を決めた時、いつも寡黙に見守ってくれていた父から「これからはもっと気楽に生きたら」と言われたことが忘れられない。
    この文章を読んでもう一度思い出し、真面目で視野が狭くなりがちな自分に言い聞かせる。



    「どんなに大変なことがこの先に起こっても、あなたに、乗り越えられない問題は起きない。」

    これは私も座右の銘のように何度も思う言葉。
    不育症だった時に毎日唱えて乗り越えた。



    「生きているって、大好きな人に会えること。会いに行ってその人を感じることができる。これ以上の幸福ってありますか?」



    「実は、あなたの尊敬する人、憧れている人から浮上する要素、キーワード、共通点の中に、あなたのやりたいことの「方向性」(ワクワクの種)が隠れています。」

    これ、実際に書き出してみて、本心がやりたいことが見つかった気がする。復職した後の目標ができた。


    「今日がお別れだと思ったら、いやな人だって少しは許せるよね? 今日が最後の仕事だと思ったら、手は抜かないよね? 今日が最後だと思ったら、子どもを感情のままには叱らないよね?」


    何度も何度も読み返して、マイナスの波の時の自分もちゃんと受け止めて愛せるようになりたい。

  • 死について、なんて考えたことなかったけど
    考えたことで心の持ちようが変わりました

  • 明日死ぬかもしれないから今日大事にしようねって話。僕には刺さらなかった。 ネガティブな意味とかメンヘラとかそうゆう類じゃなく。もう毎日全力で生き切ったと言えるから。 そうゆう人には刺さらない本だと思う。 もうそんなこととっくの昔に考えたよ。って思う本。 死がいつも自分の近くにある事で僕は僕が生きてると感じるのかもしれない。 死と生のボーダーラインがバチっと引かれてる人には読むと価値観変わるかもしれない。 でも僕のように死と生がグラデーションのように、ナチュラルにある人は、この本読んで、うん。ってなってね。自分を鏡で改めてマジマジと見るような妙な気持ちになる本だった。

  • 一日の大切さを改めて教えてくれた本。普段の生活にしても仕事にしても楽な方に行ってしまう事は非常にもったいない。毎日全力で取り組むことの大事さを改めて言われた気分です。人生は冒険!感じたらすぐ動く。いつ死んだって良いように、後悔しない人生を送りたい。

  • 9割の人は死ぬ直前に「もっと冒険しておけばよかった」と感じるらしい。確かに、今抱えてる仕事の悩みなど死ぬときには全てどうでもよくなって、むしろ「なんであんなことで悩んで行動しなかったのだろう」と後悔しそう。
    もっとマインドフルネスに生きるには「明日、死ぬかもしれない」と思いながら生きるのがコツだと感じた。「これが最後の◯◯だ」と考えるともっと丁寧に本気で今を生きようと思える。

  • 当たり前のように明日が来ると思ってた。1時間後も生きているのか誰も分からないのに。誰にでも平等に来る「死」に対して真剣に向き合い、何の為にこの命を使うか考えていきたい。人が死ぬ時、もっと冒険しておけばよかったと後悔する人が大多数らしい。明日死ぬとしたらどんな生活を送る?

  • むちゃくちゃ心が動かされる本

  • 無理せず気楽に、自分の心地よい範囲で冒険していこうと思う

  • 人生の終わりから、今を振り返る視点を持つことで
    自分が本当にやりたいこと、どう生きたいか、
    人生の目標について真剣に考えさせてくれる本です。

    読み進めて、考えるだけではなく、各章ごとのワークに真剣に取り組んでこそ、この書籍を最大限に活かせます。

    じっくり考える事で、自分と向き合えて、価値観が明確になり、行動への迷いが消えそうです。

    お陰で色んなことに取り組めそうです!

    人生の帰路に迷っている方、自分の価値観を深掘りをしたことが無い方に是非読んでいただきたい素晴らしい書籍です。

  • 朝起きて、会社に行って、帰ってきてから寝る毎日。何のために仕事をしているのか。何のために生きているのか。そんな方には読んでもらいたい内容です。
    生きるとはどのようなことなのか。人生とは何なのか。見つめ直すきっかけになること間違いありません。

著者プロフィール

「視点が変われば人生が変わる」をモットーに、ものの見方を追求。『3秒でハッピーになる名言セラピー』がディスカヴァーMESSAGE BOOK大賞で特別賞を受賞しベストセラーに。他にも『あした死ぬかもよ?』『前祝いの法則』などベストセラー多数。4次元ポケットから、未来を面白くする考え方を取り出す「この星のドラえもんになる!」という旗を掲げ、YouTubeで「名言セラピー」を日夜配信中!

「2023年 『世界一たのしくてためになる「幸せ」の授業』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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