世界音痴 (小学館文庫) [Kindle]

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  • 小学館
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感想・レビュー・書評

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  • 2024/04/13
    昔読めなかったけど今読むと面白い

  • ダメなところをさらけ出しつつ、楽しく読める

  • 『ハイジャック犯を愛した人質の少女の爪のマニキュアの色』

    こんなクソ素晴らしい短歌を詠む歌人が、うまく溶け込めない世の中を斜めから、静かに眺めたエッセイ

    いい本だったな。
    世の中には絶対に「文庫で読んだほうが良い本」というのがあると思っていて、この本もその部類だ。

  • サクサク読んだ。
    変わった人だなと思いながら、共感できることも結構あった。
    みんなが普通にできることが、自分には難関だったり。ちょっと安心した。

  • どこまでが現実か虚構かわからない。

    この独特のさじ加減が心地良い。

著者プロフィール

穂村 弘(ほむら・ひろし):1962年北海道生まれ。歌人。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。短歌にとどまることなく、エッセイや評論、絵本、翻訳など広く活躍中。著書に『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、『ラインマーカーズ』、『世界音痴』『もうおうちへかえりましょう』『絶叫委員会』『にょっ記』『野良猫を尊敬した日』『短歌のガチャポン』など多数。2008年、短歌評論集『短歌の友人』で伊藤整文学賞、2017年、エッセイ集『鳥肌が』で講談社エッセイ賞、2018年、歌集『水中翼船炎上中』で若山牧水賞を受賞。

「2023年 『彗星交叉点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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