フライドチキンの恐竜学 食卓の骨には進化のナゾがつまっている (サイエンス・アイ新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 骨になるとニワトリでも、正体不明になる。
    貧者の恐竜
    見る人が見ると、それぞれ特徴がある。

    入れ歯用洗浄剤で煮て、骨格標本を作る。
    骨から、レキシとクラシを読み取る。
    レキシ…進化の時間軸
    クラシ…生態の時間軸

    哺乳類の共通祖先の指の数は五本。
    生活に合わせ、減らしている動物が多い。ニワトリは、三本。恐竜も。同じく脚の指は、四本。
    ウロコに覆われている部分は、足。

    ダチョウの足の指は二本。鳥界の馬。

    単弓類…哺乳類の祖先
    双弓類…鳥や、恐竜の祖先

    鳥は骨が肺の機能を持っている?
    鳥は酸素を取り込む機能が発達している。

    恐竜に関する記述は、2008年の著作で有ることを、念頭に置いて読む。恐竜に関しては、1年違うとだいぶ違う。

    フライドチキンの幸せの骨。キール。

    鳥の恐竜起源の反論に、翼の指の骨と恐竜の前脚の指の骨の発生のちがいがある。

    ガチョウはハイイロがんを家禽化したもの。
    →ニルス

    鳥の嘴、温かい。神経が通っている。
    人鳥目とかいて、ペンギン目。
    鳥の首の骨は7つ以上ある。

  • やっぱり骨は面白い。
    ゲッチョ先生の本をも少し読みたくなった。
    羽先の爪。これが一番印象的かな。

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著者プロフィール

沖縄大学人文学部教授

「2019年 『琉球列島の里山誌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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