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- / ISBN・EAN: 4548967008128
感想・レビュー・書評
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『L.A.ギャングストーリー』 実話を元にしたLAギャングから街を守った警察官たちの知られざる物語です。
で、個人的には結構良かったです。まだ殺伐とした時代らしい、ギャングよりもタチの悪い、癖あり過ぎ警察官たちの討伐チームの活躍も良いですし、ギャングボス役のショーン・ペンからは「悪」の臭いしか出ていなくて、『アイアムサム』のショーン・ペンはどこいった?って感じでした。w
でも、このショーン・ペンがいいんです。よくあるマフィアのように子分たちだけにやらせて自分が安全な所にいるような小物ではなく、悪いことは全部自分の手でやります。討伐チームに囲まれて脱出する際も、子分に先に行かせるのではなく、自らマシンガン持って先頭切って戦い始めますし、最後は主人公と素手ゴロの喧嘩です。銃やナイフなんか出しません。終盤のホテルでの銃撃戦は映像も非常にこだわっているので見応えがありました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
映像とか銃撃戦のアクションんとか演技とか、演出は良いのではないだろうか。安っぽくなく完成度が高いと思うのだが、なんだか脚本がリアルに行きたいのか絵空事で行きたいのかがわからない中途半端なイメージ。
主人公たちは戦争に嫌気がさしているはずなのに、マフィアの暴力に対して暴力で対抗するという、戦争と同じことをしてしまっている。それは善意なのか、警察の使命なのか、家族の視点も加わって表現されているのだが、なんだか結局暴力対暴力に収斂してしまう。
映画のスタンスがあまりわからない。暴力を肯定しているのか、否定しているのか?
悪い手段でも信念をもって通してしまうのか(ダーティーハリーのように)
ところどころでうまく収めようとしている感じがして、ハリウッド映画だからなのかな。観客へ受けが良いポイントを探しているうちに折衷主義になってしまったような印象。 -
どこかで見たようなストーリーすぎて退屈だった。お金はそれなりにかけてそうなのに…残念だ…ショーンペンのボス役はとてもハマってた。近づけないオーラが出てた。
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仁義なきニューヨークの争い
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アンタッチャブルの舞台をNYからLAに変えただけっていう印象。既視感が強すぎたな~題材はとても好きなやつ。
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はじめの30分は期待をもてたのであるが、それぞれのキャラの設定が、うまく表現されず、ドンパチばかりが目立って終わり・・・。もったいないなぁ。
それにしても、どうして最後はタイマンなんだ? -
ベタ展開だけど熱くなるし嫌いじゃない
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ジョンのチームが精鋭揃いだったのに、それぞれの見せ場があまりなく残念。
ショーンペンが好きになれなかった!けど、そんだけ嫌いになるって事は、うまく悪役を演じてたって事なのかな。
とにかく銃を打ちまくる映画だった。 -
映画自体は残念ながら詰まらない駄作だね。アメリカが一番裕福な時代を迎えようとする1949年の設定だから車もスーツもネクタイも帽子もシャツもこの時代の男のファッションは粋で優雅で格好いいね〜ニックノルティとショーンペンに喰われて主役二人が霞んでよく見えなかったよ…流石にニックノルティはこう言う配役にはハマるなぁ〜それにジョバンニリビシも技術者系やサイコ系の脇役では外せない存在になって来たね。飴色のアーネルなんて洒落てて格好良かった。小技効かせてますね。