バチカン奇跡調査官 天使と悪魔のゲーム (角川ホラー文庫) [Kindle]
- KADOKAWA (2013年1月25日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (244ページ)
感想・レビュー・書評
-
今回はこれまでの長編と異なり、短編集となっていますが、これまでの登場人物の過去がわかるなど一人一人に迫る内容となっており、あっという間に読み終えてしまいました。オススメ!
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「ラプラスの悪魔」がまだ手に入らないので、先にこちらを。4編の短編集で、ロベルト、平賀、サウル司祭、そしてもう一人の過去の話が綴られている。傷ついたロベルトの心を溶かしてくれた良い人すぎるヨゼフ、愛には不器用だったけど真摯な人だったサウルの養父、これからメインストーリーに絡んできたら面白いだろうと思う倫理観のない天才児(もう成人か)。そしてもう一人の天才の恐るべき出生のヒント。いや、もう天才だらけなのでこれから先一体どうなるのか、最後の戦いはどうなるのか、どうなっても別に驚かないけど、って感じ。早く次へ進みたい。
-
大きな謎解きは無く、既出のキャラクターに厚みを与えてくれる短編を4篇収録。サウロ大司教のことがたぶん皆大好きになる。
-
# 読了 #藤木稟 #バチカン奇跡調査官
-
***未処理***
-
バチカン調査官シリーズ第七弾はさくっと読める短編集。
キャラクターたちが出会う前のストーリー。
平賀とローレンの天使と悪魔のゲームが五目並べの変化版だったのね(笑)
過酷なロベルトの環境を変えた二人の人物には脱帽。 -
シリーズの背景が描かれた短編集。
登場人物それぞれがの過去が明かされる。