「黄金の羽根」を手に入れる自由と奴隷の人生設計 (講談社+α文庫) [Kindle]

制作 : 橘玲  海外投資を楽しむ会 
  • 講談社
4.00
  • (4)
  • (6)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 58
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (240ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 痛烈。毒吐きまくり。そこがいい。

    いろいろ知ってるなぁ、と感心しつつ、自分がいかにぼーっと生きてるかが思い知らされる。

    最後らへんになるともう筆がノリノリで
    みんながハッピーになる犯罪、と書かれているよくある詐欺の手口の説明でウケてしまった。素敵。

    古い話が載っていて、さらに文庫化した時かなぁ、注釈が添えられているんですけど、やっぱそこからまた年月経ってるから、ちょっと自分で話を補正しながら読まないといけないところが星マイナス。

    考え方、見方、自分の見ているポジションやスタンスがどこらへんにあるのか、というのに気づきました。

    なるほどなぁ、て感じで世の中すこし渡り方が上手になりそうです。

  • 収入と所得という難しい計算に何の意味があるのかと思っていたが、なんと会社員のための経費の意味合いとのこと。なので、会社員は、かなりの額の経費が認められている。収入によって所得税が増えるのが当たり前と思っていたが、その分サービスが増えるわけではないので人権侵害であるとは慧眼であった。
    国民健康保険は、病気になってからでも交付されるので、払い損である事、自治体によって、国民健康保険料が異なる事など、橘節の裏技満載であった。

  • 社会主義に近い弱者に対して有り余るほどの補償が充実している日本で、より一層美味しい思いをしながら生きていくためのtipsがまとまっている。

    税金、社会保障、不動産賃貸からファイナンスについてまで広く取り上げており、日本で生きていく上で知っておくことがどんなに人生を楽にするか計り知れない。万人におすすめしたい一冊

  • 2020/5/24

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

2002年、金融小説『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)でデビュー。著書に『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』(幻冬舎)、『日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル』『橘玲の中国私論』(以上ダイヤモンド社)『「言ってはいけない? --残酷すぎる真実』(新潮新書)などがある。メルマガ『世の中の仕組みと人生のデザイン』配信など精力的に活動の場を広げている。

「2023年 『シンプルで合理的な人生設計』 で使われていた紹介文から引用しています。」

橘玲の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×