まほろ駅前番外地 DVD BOX(5枚組)

監督 : 大根仁 
出演 : 瑛太  松田龍平 
  • 東宝
4.05
  • (23)
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本棚登録 : 167
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104076465

感想・レビュー・書評

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  • いやぁ〜ついに始まりましたね。

    フラカンの泣かせる主題歌
    「ビューティフルドリーマー」に乗って
    多田と行天が
    商店街をダラダラと歩く
    不思議なオープニング映像からして
    妙に惹きつけられます。



    インディーズプロレス団体を救うため
    プロレスラー代行を引き受けたり、
    (ベンリーブラザースの衣装には笑いました笑)

    昔懐かしのレーザーディスクカラオケ(曲は桃色吐息!)の
    映像モデルを探す話は泣けたなぁ〜(>_<)


    元AV女優役の風祭ゆきと
    松田龍平の会話は
    かつてお父さんの松田優作とよく共演していた風祭ゆきだからこそ
    ドラマ「探偵物語」のワンシーンを思い出させる
    なかなか粋なシーンでしたね。

    あと出生の秘密を知り出ていった息子に
    二人が会いに行くエピソードも良かった(T_T)


    拳銃を海に棄てに行った後に
    多田が行天に言った言葉も印象的で、

    行天との絆が
    知らず知らずに深くなってることを
    その一言で表してたような気がします。


    いつも自分勝手なことばかりする行天やけど
    間違ってはないんですよね。


    ゴルゴは便利屋だという
    言い得て妙な考察には
    深く頷いたし(笑)

    言うこともいつも
    多田よりも
    実は真理をついてると思います(笑)



    あと予告編で遊ぶのは
    やはり優作の「探偵物語」を意識してるんやろうな(笑)


    ゆるい笑いの中に
    老体に鞭打つレスラーや
    シャブ中のAV女優、
    ストーカーに怯えるキャバ嬢、
    出会い系のサクラなど
    裏街道で生きる人たちの悲哀を
    押し付けがましくなくサラリと忍ばせた
    脚本演出も素晴らしい。



    ゲストも永澤俊矢、坂井真紀、宇梶剛士、渡辺真起子、風祭ゆき、川村ゆきえ、三浦誠己、新井浩文、松尾スズキ、宮下順子、臼田あさ美、岸部一徳、真木よう子などクセ者揃い。

    そして映画にも出演していた父・麿赤兒と
    息子の大森南朋、
    ヤクザの星役の高良健吾も
    引き続き特別出演しています。


    そしてエンディングは
    元ゆら帝の坂本慎太郎!



    さぁ〜平成の
    『傷だらけの天使たち』に
    果たしてなれるのか〜!?



    結果は如何に!

    • yamatamiさん
      円軌道の外さん

      こんばんは!
      こちらこそ、ご挨拶が遅れてしまいました。フォローとたくさんの花丸をありがとうございます!
      とても嬉し...
      円軌道の外さん

      こんばんは!
      こちらこそ、ご挨拶が遅れてしまいました。フォローとたくさんの花丸をありがとうございます!
      とても嬉しかったです。

      私もまほろの実写化はかなり不安でしたが…とても雰囲気がよくて、原作通りのゆるかっこいい多田と行天に大満足です!
      本当に音楽も脚本演出もよかったですよね(*^_^*)

      円軌道の外さんの本棚とレビューを見ていると自分の中の読みたい、観たい、聴きたいの欲がかなり刺激されます(笑)

      これからも素敵なレビューを楽しみにしております!
      どうぞよろしくお願い致します。

      本棚を萌えると言っていただけて嬉しかったです!
      2014/08/31
    • 円軌道の外さん

      お久しぶりです!
      いつも沢山の花丸ポチありがとうございます!

      yamatamiさんはお変わりないですか?

      わたくしはと言え...

      お久しぶりです!
      いつも沢山の花丸ポチありがとうございます!

      yamatamiさんはお変わりないですか?

      わたくしはと言えば
      二週間ほど前に長年住み慣れた関西から
      ついに東京に上京しまして、
      なんやかんやまだバタバタとしております(笑)


      あははは(笑)
      そんなに褒め殺ししていただき
      恐縮です( >_<)

      自分の場合は
      ただ好きな作品だけを集めて
      レビュー書いてるだけなので(笑)
      趣味のようなものやし、
      まぁ、何かの参考になれば
      幸いです。


      あっ、まほろはまたまた 
      映画版も上映されるとのことなので
      そちらも楽しみですよね!(^o^)

      それにしても
      大ファンだった松田優作の御子息が
      今や映画界を背負って立つほどの
      いい役者になるとは…(泣)

      長生きはするものですね(笑)(^^;)


      あっ、 yamatamiさんの本棚は
      趣味嗜好がカブってるのか
      心地いいのですよ(笑)(^o^)

      ではでは、まだまだ残暑は続くので
      お身体御自愛くださいませ。


      2014/09/19
  • おもしろかった~!!

    2人の掛け合いがツボです。なんだろう、間が絶妙で、多田と行天との距離感がよかったです。
    行天の飄々とした感じと多田のお人好しで振り回されちゃってる感が楽しいです。オープニングもエンディングもほのぼのしてるけど仲のよさそうな雰囲気がかわいいです。

    ほぼオリジナルの内容でしたが、全話楽しめました。
    (最終話は少しシリアスでドキドキしましたが…)

    便利屋2人もかっこいいけど、まほろギャングの星くんももっと見たい…
    映画の続編も楽しみです!

    • 円軌道の外さん

      こんにちは!
      遅くなりましたが
      たくさんの花丸とフォロー感謝感激です!

      自分も多田便利軒かなりハマりました(笑)
      正直ドラマ...

      こんにちは!
      遅くなりましたが
      たくさんの花丸とフォロー感謝感激です!

      自分も多田便利軒かなりハマりました(笑)
      正直ドラマ化には不安があったけど、
      モテキの大根監督と聞いて
      コレは神ドラマになるに違いない!と
      毎週ワクワクしながらテレビにかじりついてました(笑)

      キャストの瑛太と松田龍平は
      最初聞いた時は若過ぎるしミスキャストやろ~って思ったけど
      毎回見るたびに多田や行天が抱えている痛みをうまく表現していて
      ドラマ中盤には前言撤回!
      『もう彼らしかいない!』と
      安心して観ていられました(笑)

      映画版の第二弾も来月公開されるみたいだし、
      そちらでの活躍も楽しみですよね(^^)


      ではでは、
      コメントいただければ 
      遅くなりますが(汗)
      必ずお返しに参りますので
      末永くよろしくお願いします!
      (それにしても本棚が自分の好きな本ばかりで
      かなり萌えました笑)

      2014/08/29
  • ぬるいぬるい。
    スローテンポで起伏がすくない。それでいて面白い。最近こんなドラマないよなぁ。時代とともに評価が上がっていく作品と思う。

  • 1話目を見たときは人気の理由が全く理解できなかったんだけど、2話目に入るころには見事にハマってた。意外にヘヴィーなんだよなぁ…それでいてわかりやすい。作業をしながら流していても置いていかれない。その妙といったら。

  • 主演のふたりが、多田と行天というより、瑛太と龍平で出ている感じを演出していて、それが面白い。このふたりを観るがためのドラマ。
    一貫して硬派でつっこみで骨太な瑛太と、一貫して不思議ちゃんでポイントキラー的な龍平。二人の会話の「間」がやはりいちばんの醍醐味。うまいし、面白い。

  • おもしろかったー!あっさり終わった感はあったけども。
    このコンビ最高w

  • 頼まれた仕事は極力引き受ける便利屋のお話。とにかく瑛太と松田龍平が上手い。本当にその街に住んでいる。馴染んでいる。お腹がすいたらご飯を食べるし、掃除しなかったら部屋が散らかる。その生活感こそがこのドラマの味だと思う。

  • 映画の時よりも少し仲良くなっている多田と行天を見ているのが好きでした。

    あたしは行天になりたい。
    割と真面目に。笑
    フラフラしててテキトーなんだけど、心がある...というか...あの感じが好きだ。

    暴力的なシーンは好きじゃないけど、二人の空気が距離感が心地良くて、やっぱりこの二人を見ているのが好きだった。

  • ★3,5

  • 映画は僕には合わなかったのですが、大根仁監督が好きなので観てみました。

    原作がそうなのか、今までのシリーズを踏襲したのか、あまり大根監督らしさは感じませんでした。 

    それでも毎回ゲストが豪華だったりして、それなりに楽しめました。 

    僕は『モテキ』と『大川端探偵社』の方が好きです。

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著者プロフィール

1968年東京都国立市出身。演出家・映像ディレクター。 「モテキ」「湯けむりスナイパー」「週刊真木よう子」など深夜ドラマを中心に 映画、PV、舞台演出、コラム執筆、イベント主催など幅広く活動する。

「2017年 『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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