- Amazon.co.jp ・電子書籍 (208ページ)
感想・レビュー・書評
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それにしてもいろんなことが起きる。
まずはお客さんが巻き起こす事件。
たとえば覆面記者のお客さんがやって来る。
覆面記者はその名の通り、
名乗らず秘かに来店するから、
どのお客様も記者に見えだす。
粗相は無かったかと、
従業員同士で互いのあら探しが始める。
最後はお決まりの女性オーナーが、
大あらを見せつける。
それぞれの従業員も事件を巻き起こす。
ソムリエは資格取得が
趣味だったことが明らかになるし、
店長は前職の牛丼チェーンの方が
自分には向いていたのではと悩む。
少ない従業員で回すお店だから、
一人の行動が影響を及ぼす。
オーナーの思いつきもひどいが、
各従業員も思い込みが激しく度を越している。
そんなお客と従業員がイベントを行えば、
当然の結果としてハプニングが起きる。
レストラン近辺でお花見を開催、
仕出し弁当を提供する。
レストランっていうより、
サークルみたいでいいなあ。
外因的なアクシデントも店を襲う。
大雪で停電、自宅に帰れなくなる非常事態。
従業員とお客さんが力を合わせ脱出を図る。
何だか警報が出た時の学校みたいだ、いい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Heaven?〔新装版〕(3) (ビッグコミックス) Kindle版
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「ホスピタリティとは?」というお題でロワン・ディシーのスタッフが悩む「Heaven?」第3巻。
「レストランはホスピタリティだけではだめ」「何を受け何を断ればいいのか。」という問いは、なんだか本質を付いているなぁと思った。