徳川家康(7) 颶風の巻 (山岡荘八歴史文庫) [Kindle]

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  • 全26巻中の前半のクライマックスのような巻。長篠合戦に武田氏の滅亡と盛り沢山だが、家康伝でなければ描かれない、信長の命で正室と嫡男を自害させたドキュメンタリーが凄絶。徳川も武田も名君の跡継ぎは凡才かバカ殿だったのが悲劇を呼んだということか。

  • 長篠の合戦、信康の切腹、武田家の滅亡と大きなイベントが続く巻。
    織田と徳川の間の微妙な関係が絵が返れていて面白い。
    ただ、ビッグイベントが終わった後に、場面が急に変わるのはどうかと思う。もう少し、その後どうなったのか、登場人物がどう考えていたのかを描いてほしい。余韻がない。

  • 長篠の合戦、信康自殺、武田家滅亡。

  • 武田氏滅亡!松平信康自刃!展開が早くて面白い!8巻も楽しみ。

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著者プロフィール

明治四十年(1907年)新潟県に生まれる。十四歳で上京し、博文館印刷所に文選工として働く。長谷川伸に師事、山岡荘八の筆名を用いる。昭和二十五年(1950年)より、北海道新聞に『徳川家康』を連載開始。昭和二十八年(1953年)単行本の刊行が始まり、ベストセラーとなる、『徳川家康』により、第二回吉川英治文学賞を受賞。以後、歴史小説を中心に創作する。昭和五十三年(1978年)七十一歳で亡くなる。

「2023年 『水戸黄門 下巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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