海街diary 3 陽のあたる坂道 (flowers コミックス) [Kindle]
- 小学館 (2010年2月10日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (194ページ)
感想・レビュー・書評
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一周忌、すずの失恋、シャチ姉の恋の終わりと出会い、風太だけが多田が諦めてないことを見抜く
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2巻のついでに3巻。みんなそれぞれ成長していくのだよながんばれ若者よ、と言いたくなるがこの歳になると時は流れ私は残る、のほうが近い気もする。まあ、この作品をBANANA FISHと並べて読むのはおすすめしません。
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早いものですずが鎌倉へ来て一年。父の一周忌で里帰りというかなんというか。複雑な思いを抱えて一年ぶりに帰ったかつての地元ではやはり一悶着。「「嫌い」は「好き」より、ずっと早く伝わってしまうのかもしれない」すずのお怒りはごもっともで「すずは怒っていいんだって」というチカは普段は姉らしさはないが、やっぱりお姉ちゃんだよな。「いくら努力してもどうにもならないことって、やっぱあるけど。だからって別に終わりじゃないんだなって」チームメイトの病気に何もできないもどかしさを抱えながら、折り合いをつけていくすず。そうやって成長していくのか。「時間が止まったみたいだったっていってた」病院のカーテンっていうのはなしてああもトラウマにするものかね。気持ちがわからなくもない。「「とても大切なこと」とそれ以外のオン・オフがあまりに激しくて不器用なだけかもしれないな…と」角度を変えると見方も変わる。幸の柔軟さ素敵だな。
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