静かなるドン8 [Kindle]

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  • 実業之日本社
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感想・レビュー・書評

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  • この巻で、劇中で1年経っているそうな。
    1年の間に、かなりドラマが詰め込まれてます。

    5~6巻あたりの静也は、男として正直ずるいというか身勝手ではあるよね。
    理江がかわいそう。
    ただ、静也って、けっこう極道がらみの人間には、仲間でも好意を持っていても、扱いが冷たいかも。
    それに、そこらの親分なら、情婦にもあんな扱いも普通というか平気でしちゃいそう。
    案外、理江とくっついちゃってもよかったのに、って思ったりもするんだよね。
    だとしたら、静也も、ある意味、気楽に生きられたんじゃないかな、なんて。

    そして静子登場。
    静也をいつまでも苦しめるよね、彼女の存在は。
    この頃18歳か?
    静也とは6,7歳の年の差かな。

    そういえば、静也が組員たちの前で、腕力を示したのはこの巻が最初かも。
    まあ、怒りのあまりだったけど。

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著者プロフィール

1953年年10月25日大阪府生まれ。代表作『静かなるドン』『怪人アッカーマン』『ビッグマグナム黒岩先生』。

「2017年 『こちら凡人組 ~鬼州組三代目襲名篇~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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