静かなるドン12 [Kindle]

著者 :
  • 実業之日本社
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感想・レビュー・書評

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  • ちょっとしんどくなって、ドラマ版に逃げてました。
    ビジュアル的に苦手だったんだけど、頑張って見てみたら、案外面白かった。
    というか、原作より気楽に見られた分、人気があったのもわかる。
    あと、挿入歌やエンディングが秀逸!
    ドラマの展開は、結構突っ込みどころ満載だったけど、ロマンス的には、安心して見ていられる、というか。
    特にスペシャル版のフォーエバーはよかった。
    おりしも「逃げ恥」に石田ゆり子がでていて、年月を感じましたが、いい歳の取り方しましたね、あの女優さんは。

    さて12巻。
    あー、いよいよ、問題のアノ人が本格参戦。
    この時点で、まさか、あんなに深く先々まで影響するキャラになるとはね。

    案外、私は、このキャラ嫌いじゃない。
    龍子とくっついちゃうって展開も面白かったような気がしたりもするんだよね。

    このあたりで、静也の本当の目的というか、目指すところが明確にされたんだけど、坂本が死んだことで、チャンス到来、と考えたんだろうな。
    でも、根回しが足りなさすぎるよね。
    それに、坂本龍子が秋野さんそっくりじゃなかったら、また違った展開だったんだろうな~。

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著者プロフィール

1953年年10月25日大阪府生まれ。代表作『静かなるドン』『怪人アッカーマン』『ビッグマグナム黒岩先生』。

「2017年 『こちら凡人組 ~鬼州組三代目襲名篇~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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