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感想・レビュー・書評
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「ハーバード白熱日本史教室」の著者が、自分の体験から掴んだ勉強法を解説、とはいえ、これは万人にできる方法ではありませんでした。著者の強みはフォトリーディングで板書の内容をノートに写さず記憶できること。彼女が留学体験から学んだことは、限られた時間で結果を出すために、効率重視の優先順位をつけ取捨選択を断行したことと時間管理のメリハリ。1週間の4日は徹夜も辞さない勉強で3日は息抜きというリズムを早くから確立し、勉強の合間にも趣味のピアノやスケートや水泳で気分転換という徹底ぶりが清々しい。
大きな挫折もなく歩んだ成功者の成功体験に興味のある方は一読を。
北川智子:
1980年福岡県大牟田市生まれ。福岡県立明善高等学校理数科を経て、カナダのブリティッシュコロンビア大学にて幾何代数及び生命科学を専攻し卒業。同学の大学院でアジア研究の修士課程を修了。プリンストン大学で博士課程を修了後、2009年よりハーバード大学東アジア学部で日本史を教える。3年連続でティーチングアワード受賞。2012年から2015年までイギリス・ケンブリッジ大学にあるニーダム研究所に客員研究員として所属。2015年から約半年間、ドイツのボンにあるマックス・プランク数学研究所の客員研究員。2016年2月よりカリフォルニア大学・バークレー校の客員研究員。ハーバード大学を退職後は継続的に教壇に立つことはなく、不定期で講演活動をしたり大学内のセミナーで研究発表を行っている。(Wikipedia)詳細をみるコメント0件をすべて表示
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