天啓の殺意 [Kindle]

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  • 東京創元社
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感想・レビュー・書評

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  • すっかり下火になってしまった推理小説家が持ち込んだリレー小説。犯人を別の人に推理してもらい、解決編を後に出すというもの。しかし、その内容は過去にあった犯人不明の殺人事件に類似していて、犯人が分かったから書いているのでは、と編集者は動き出す。

  • 良作。なるほど、と思ったのは、同じ天啓と題された笠井潔先生の本についてだった。こんな繋がりは誰も教えてくれなかった。

  • 読後にタイトルを見て納得みたいな書店のポップにつられて、読んでしまったが、それほどでもなかった。

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著者プロフィール

1935年群馬県生まれ。早稲田大学文学部卒業。 66年に「闇の顔」で第1回双葉推理賞候補になる。『新人賞殺人事件』(後に『模倣の殺意』に改題)で単行本デビュー。叙述トリックを得意とし、『空白の殺意』『三幕の殺意』『天啓の殺意』などの著作がある。2009年逝去。

「2022年 『死の湖畔 Murder by The Lake 三部作#2 告発(accusation) 十和田湖・夏の日の悲劇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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