森博嗣の道具箱 The Spirits of Tools (中公文庫) [Kindle]

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  • 中央公論新社
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感想・レビュー・書評

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  • 道具の写真と道具に関する文章。
    考えてみれば道具とは何らかの機能を持ち,問題解決のために用いられるものなんだな。道具を使う。道具にする。道具が壊れる。良い道具。道具がいろいろ集まっている箱が道具箱。道具とデザインというテーマでまとめると面白そう。

  • 天秤の話が面白かった.こういう着眼点にあこがれているんだろうか.

  • 道具のフォトエッセイ。 なにものにも拘らないといいつつ、もの凄く道具に拘りあるじゃないか!と言いそうになりつつ。それを胸に秘めつつ。 旋盤やフライス盤、ジグなど、普通の作家さんのエッセイでは出てこない内容満載。工学部だったので、旋盤はもの凄く不思議で高貴な存在として崇めていた(個人差あり)他にも、一つボタンマウス、PowerBook G4、あの頃の憧れに縛られつつ、後継のMacBook Proで感想を書いている。 一見ムダに見える道具への投資、大事か。 「良い道具を持つということは、人の視点を変える」

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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