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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (236ページ)
感想・レビュー・書評
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高度に機械化された不可思議な未来世界を探索者・霧亥(キリイ)が巡る、弐瓶勉氏のデビュー作となる漫画の第10巻、完結です。
霧亥とサナカンはそれぞれの立場からシボを追います。
全巻を読了しても世界観を理解することはできませんでしたが、霧亥とシボとサナカンを含むセーフガードは人類の断片を保有しているのだろうと納得しました。
統治局と珪素生物は機械生命とシリコンベース生命として、人類とは相容れない存在なのでしょう。
どの種族も致命傷でなければ再生し、シボに関しては体が何回変化したかわかりませんが、不思議と読了後に自分の肉体を大事にしたいという思いが残りました。
生命とは本来売り買いできない貴重なものであり、最後のコマからそれを力強く感じることができました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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