- Amazon.co.jp ・電子書籍 (197ページ)
感想・レビュー・書評
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4000人近くお産を取り上げてきた90歳に近い和歌山県の助産師さんの語る、お産と育児の話。まだ出産・育児のノウハウ本をそれ程読んだわけではないが、出産も育児も自然にありのままを受け止めることでうまく行くという考え方は今のハウツー本とは逆を行くようで、どこまで信じるかはそれぞれの考え方次第だけれど、経験に裏打ちされた説得力を不思議と感じた。そしてタイトルどおり、少し不安な気持ちが和らいだような気がした。
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お産の中心が病院に移ったとしても、お産は自然の延長、という考え方に納得した。
陣痛も内から起こる痛み、外傷ではないから耐えられると何かのYouTubeでも聞いたことがある。 -
お産で大切なのは、あれこれ先回りして思い悩むことではなく、『来たものを受け止める』という決意。親の仕事とは自分が主体となって産む、育てるのではなく、赤ちゃん主体で生まれる、育つを丸ごと受け止め助けていくこと。
心がざわついたときにこの言葉を読み起こすようにします。 -
医療の力を借りずに自然に産むのも素敵だなあと思った。
ただ、わたしは病院で産んだが、最後なかなか出てこず、引っ張って出てきたがそれが壮絶すぎて、、。
自然に産むと引っ張ることもできなかったのかと思うと恐怖だけど、そこで産む人たちは幸せなお産をしてるということは、気持ち的な部分が全然違うのかなあ、、?
子育てについても、見開きで一つづつアドバイスが載っていてわかりやすかった。 -
<1・2まとめてレビュー>2015年は友人の出産ラッシュが続いたため、出産に関する本を読んでみた。ばあちゃん先生の温かい励ましと経験に裏付けられた言葉は胸を打つ。色んな不安が和らいだ。
「○歳児の育児で大切なのは、『与えて、与えて、与え切る』」ということらしいが、母性って本当にすごいなと思う。いつかその時がきたら、私も無償の愛を持てるのだろうか。