万能鑑定士Qの短編集II 「万能鑑定士Q」シリーズ (角川文庫) [Kindle]
- KADOKAWA (2013年3月25日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (249ページ)
感想・レビュー・書評
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鑑定家が事件を解決する話。
短編集だけあって、どれも話は短め。かれんの出所など準レギュラーとの絡みが多めだった印象。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
主人公の凛田莉子には「慧眼」という言葉がピッタリとあてはまる。
短編集Iと比較すると圧倒的に短編集IIの方が面白い。
かつて最大のライバルであった雨森華蓮が登場したり、小笠原氏との安定した距離感など、読みどころが満載であった。
5つの短編が収録されているが、第5話「チェリー・ブロッサムの憂鬱」が一番面白かった。伏線の張り方も良かったし、終盤の展開のテンポも良かったと思う。もちろん、小笠原氏との予定調和とも思える締めも安定感があった。
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