おべんともっておはなみに　こどものとも　2007/4

著者 : こいでやすこ

• 福音館書店

感想・レビュー・書評

[NORISさんの感想 · 2024年4月2日]

きつねのきっこちゃんのシリーズは長女のお気に入りだった。お花見に行くこのお話は中でも大好きなお話。
ひさびさに読み返してみたら、これぞお花見の絵本No.1と思えた。きつねのきっこがお花見弁当を作って、友だちをさそいあってお花見に出かける。子守をたのまれたうり坊たちの機嫌をじょうずにとりながら一日たっぷり楽しんで帰るさまは、ベテランお母さんか保育士さんか、という感じ。桜の他にも春の花がたくさん咲いてる野原もすてきで、こんなお花見してみたいなあとあこがれてしまう。

[momoco-cozさんの感想 · 2020年7月20日]

桜がきれいで、広げる度にウキウキする！
きっこのおねーさんっぷりがステキです。

著者プロフィール

こいでやすこ　福島県生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。絵本に『とんとん とめてくださいな』(オランダ・銀の石筆賞受賞）、『ゆきのひのゆうびんやさん』『はるです はるのおおそうじ』『とてもとてもあついひ』『もりのひなまつり』『やまこえ のこえ かわこえて』『たろうめいじんのたからもの』『おなべ おなべ にえたかな？』『おおさむ こさむ』『かさ かしてあげる』(以上、福音館書店)など多数ある。2010年没。

「2022年 『おいちにの だーるまさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」