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- / ISBN・EAN: 4988003820299
感想・レビュー・書評
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岬洋介シリーズは、大好きで順番に読んでいます。
原作を読んでから映像を観ました。清塚さんは、私の思う岬洋介とはちょっとイメージが違うけど実際に演奏されてるシーンは、やはり圧巻でした。マゼッパは、遥!?のように感動でした。
小説のような音楽描写も少なくて遥やルシアの様子もだいぶ省かれてしまっていた気がしますが、映像で観るとまた違った捉え方ができておもしろかったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どんな映画なんだろう?と思っていたら、ちょっとミステリーちっくな話だった…!
橋本愛ちゃんは、本当に泣く演技が秀逸。「ツナグ」のときもよかったけど、今回の号泣もすごかった。
ピアニストを目指していた遥と、父母を海外で亡くしてしまって遥の家族に引き取られたルシア。
遥とルシアは仲が良く、おじいちゃんの住む離れで一緒に寝ていたとき、火事が起きてしまう。
ルシアとおじいちゃんは焼死。着ていたTシャツの柄で、なんとか遥と判別がつき、遥は全身の皮膚の整形手術をうけ、元通りになる……
その後、ピアノコンクールを目指してリハビリし、ルシアに弾くと約束したドビュッシーの月光を練習する……
ってストーリーなんだけど、最初に病院で目を開けたとき、「もしかして……?」って思ってたことが、最後「やっぱりそうか!」だった。
でも途中、懸命にピアノの練習に打ち込むし、新しいピアノ教師の岬さんが謎だし、で、忘れてた。笑
最後の演奏はなんだかジーンとしたなぁ。ピアノが上手。
岬さんは指の動きもキレイだし、ピアニストだよね?俳優だったらすごいな!と思ってたけど、やっぱりピアニストだった。空気感が独特だねー。 -
★★★★☆
目も耳も離せない快作!
【内容】
ピアニストを目指す遥とルシア。ルシアは家族を失い、遥と一緒に暮らしているのだった。そんなある日、遥とルシアと祖父は火事に巻き込まれてしまう。
【感想】
第8回『このミステリーがすごい!』大賞大賞受賞作。納得です。
チープな事件を目眩ましに利用していて思わず、「へ?」ってなってしまいました。
(コレ以上は書けないし、映画を見るなら本を読むのもやめましょう)
惜しいことに、主演の橋本愛さん以外は無名な方が多くて、演技的にイマイチな方も。。。(特に刑事さん)
ピアノの先生役の清塚信也さんはピアノを自分で弾いていてビックリ。橋本愛さんのは吹き替えアリですね。
wikiによると、"ドラマ『のだめカンタービレ』や映画『神童』でピアノ演奏の吹き替えを担当していた"そうです。納得ですね。
見て聴いて損のない作品だ。 -
ミステリー色はそんなに強くないけれど、随所に散りばめていたことで見やすくなっていたのかも。岬先生のふわふわした感じが可愛らしかった。照れた時の仕草とか。
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原作の小説ではあまり良い評価を聞いていなかったし、本編もミステリとしてはどうだろうと思ってしまったが、先生役の方が本職のピアニストともあり、それを聴いているだけでも十分に楽しめました。
ですが、それだったら清塚信也さんのDVDを拝見したほうが良いのではと考えてしまいます。 -
作り手に真摯さを感じない。ふざけた演技に見える。それとも原作がそういうふざけた雰囲気なのか。全体的に描写が軽く、シナリオに説得力が無い。
ドキュメンタリータッチの画質も気に入らない。最近、この作品にみられるような画質の映画・ドラマが増えてきており、流行りのようなものを感じるが、個人的には好きになれない。低予算なら仕方ないのかもしれないが、映画の撮影法としてあまり広まってほしくはない。ドラマであれば許せるんだけど。そう、これにはせいぜい2時間ドラマのレベルの価値しかない。俳優の演技や、スタッフの撮影の練習のためにとってみましたって感じ。彼らのキャリアにはなったんじゃないの。でも、それを見せられる側はたまったもんじゃない、時間のムダだ。撤収撤収。 -
原作小説が面白かったし、橋本愛も好きなのでレンタルで観ました。
原作読んでいるわけだからどんな内容かわかっているんだけれども、それでも面白かったです。