家族ゲーム (集英社文庫) [Kindle]

著者 : 本間洋平

• 集英社 (1984年3月24日発売)

感想・レビュー・書評

[ゆみこさんの感想 · 2020年9月6日]

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「君は、本当に、成績を上げたいと、思うかい」
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櫻井翔くんがドラマをした時に買っていたものを再読。翔くんのイメージがあったけど原作は中々の鬱作…モヤモヤ感があるし良さが分からなかったなぁ。読んだ本として記録するけど、オススメではないなぁ。昔の家庭って所で価値観が違うのかなと。
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昔の作品なだけに今では通用しないような体罰があった、家庭教師的には優しさの一部だったのか、それともそれしか知らないように育ってきたのか。
家族的には弟の成績を直したいという思いがあったのだろうけど直したら直したで次々と問題が出てきて、これで良かったのだろうかが立ち込めてて、うわぁ…となった。
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[つっつーさんの感想 · 2020年6月11日]

これハッピーエンドなのか、、？
家庭教師の指導は今の時代では完全にアウトだけど、愛情がこもってるように感じた。俺が家庭教師の立場だったらどうすだろ、、。皆さんはどう思いましたか。

[satomaringoさんの感想 · 2013年11月21日]

TVドラマ（櫻井翔主演）が面白かったので原作本も読んでみたが、ドラマとは趣向もストーリーも異なる話だったので、少し肩透かしをくらった気分。重々しい空気が最後までただよっており、あまりお勧めはできない。1980年代の家族像だから、現在と違いすぎて感情移入できないのかも。