姉の結婚(1) (フラワーコミックスα) [Kindle]

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  • 小学館
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  • 今更ながらに姉の結婚。未婚、子なし、三十代以上の女性を「負け犬」と定義付けたのは某エッセイスト。自虐として負け犬と口にすることはあっても、ぶしつけに負け犬とは言われないが、負け組とは言われるらしい。自分の口は自分の働きでまかない、小綺麗に身なりを整え、自立している主人公のヨリは果たして負け組だろうか。幼さと可愛さを武器にあらゆるわがままを通す妹のルイ子、親の財力や立場にあやかっている真木の妻、真木の上司である花井。女であることを楽しみ、恋愛にパワーをむける。それも一つの生き方だが、自分はそこにはいけない。

  • 真木の気持ち悪さが絶妙。誘い文句の「今日は排卵日ですか?」はきもちわるい。
    学生時代抱いた恋心を引きずり続け執着してくる変態男。と、そいつに侵食される女。良い。
    そんなに好きならば冷戦状態の奥さんと別れてヨリにプロポーズすればいいのに、それをしないのは何かしら意味があるのかもしれない。結婚と恋愛は別。

  • この手の雰囲気、好き。

  • 一巻だけじゃあ分からんなぁ!笑

  • 図書館勤務って憧れる。

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著者プロフィール

鹿児島県出身。1988年『待っているよ』でデビュー。代表作は『娚の一生』『姉の結婚』。

「2018年 『キスする街角』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西炯子の作品

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