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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (192ページ)
感想・レビュー・書評
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今更ながらに姉の結婚。未婚、子なし、三十代以上の女性を「負け犬」と定義付けたのは某エッセイスト。自虐として負け犬と口にすることはあっても、ぶしつけに負け犬とは言われないが、負け組とは言われるらしい。自分の口は自分の働きでまかない、小綺麗に身なりを整え、自立している主人公のヨリは果たして負け組だろうか。幼さと可愛さを武器にあらゆるわがままを通す妹のルイ子、親の財力や立場にあやかっている真木の妻、真木の上司である花井。女であることを楽しみ、恋愛にパワーをむける。それも一つの生き方だが、自分はそこにはいけない。
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真木の気持ち悪さが絶妙。誘い文句の「今日は排卵日ですか?」はきもちわるい。
学生時代抱いた恋心を引きずり続け執着してくる変態男。と、そいつに侵食される女。良い。
そんなに好きならば冷戦状態の奥さんと別れてヨリにプロポーズすればいいのに、それをしないのは何かしら意味があるのかもしれない。結婚と恋愛は別。 -
この手の雰囲気、好き。
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一巻だけじゃあ分からんなぁ!笑
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図書館勤務って憧れる。
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