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感想・レビュー・書評
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表紙の時点でもう、この作品の異質さは伝わってくると思いますが、著者が想像した、架空の巨大帝国の壮大な歴史がこれでもかとばかりに書き込まれたノートを、ノートのまま電子書籍にしてしまったという、相当に無茶な一冊。
なにしろ100ページ以上ある上に、ノートに手書きなので文字はだいぶ読みづらいんですが、それはもう仕方が無い部分ではあります。
一方で、所々に挿入されているイラストは、実際にこういう、"当時の人が遺した絵"っぽい雰囲気が出ていて、見ていてなんだかワクワクしてきます。なんというか、まだ習っていない歴史教科書の、先の部分を読んでしまうような感じがします。
ただ、さすがにこれは万人受けするとは思えないので、評価はこんな感じですが…。とにかく何か、変わった作品が読みたい! という人にはオススメ。 -
途中で飽きてしまった。
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中二病。D&Dとかテーブルトークゲームをやってしまったことのある人だったら、痛さに悶え苦しんだり、「俺もこんな時代があったなぁ」と遠い目をしてみたり、と楽しめると思います。
正直テキストはあまり真剣に読んでないですが、ページをめくってるだけでも寒いものが走り抜けて妙な快感を得られます。
「やまだかまち」みたいにこのノートが押入れから出てきたみたいなバックストーリーがあったら三越で展示会ものですよ。
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