9番目のムサシ　ミッション・ブルー（１） [Kindle]

著者 : 高橋美由紀

• 秋田書店 (2007年10月16日発売)

感想・レビュー・書評

[あるふぁさんの感想 · 2017年3月20日]

相変わらず男前な9。「家族がいなくてさびしいかもしれないが、君は学校にもいけてるし、未来もある。幸ととるか不幸ととるかは君しだいだよ」年齢不詳な9だが、もう高校生は厳しい模様。性別不詳ゆえに誤解招くのも。恋愛感情の細やかな機微に疎いのもある意味テンプレ。「自分にできないことを人がやってるからって、文句つけるのはやめてよね!」ターゲットが気が強いのも…。「ひとりだと思った時、落ち着いてよーくまわりを見てみて。君のことを考えてくれる人が実はそばにいるかもしれない…」慎悟のこういうフォローもお決まり。

著者プロフィール

愛知教育大学教授　京都大學大学院博士終了。「外国語教育の教授法の理論に基づいた実践」をテーマに、両方の理論と実践の両方の視点を持って研究をしている。主な著書『これからの小学校英語教育の発展』（2011　アプリコット出版）『Hello Kids!Book1/2』（2009開隆堂出版）』『「読むこと」「書くこと」を統合的に指導する小学校英語教育のプログラム開発 （研究執筆中)』

「2016年 『くもんの　シールでワーク　英語絵じてん』 で使われていた紹介文から引用しています。」