オリンピックと商業主義 (集英社新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 日本人にとってオリンピックはこれまではただの見て楽しいエンタテイメントだった。

    今回、主催国として迎えた東京オリパラで皆が思い知ったのは、オリンピックとはいかに商業的で、一部の人間にとって莫大な利権のある強欲金権イベントであるかというダークサイドな面だ。

    本書は、近代オリンピックを創始したクーベルダン男爵の理念がどのようにして変節し、現在の一大金権イベントへと変貌を遂げていったか掘り下げられている。

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著者プロフィール

小川勝(おがわまさる)/1942年8月8日、千葉県船橋市に生まれる。千葉県立千葉高等学校、静岡大学工学部卒業。山九株式会社勤務/現在、Ikaruga ICES SGG会員として法隆寺観光ボランティアを行っている/著書に『「開心大連」64歳からの中国滞在記―大連思いつくまま』(近代文芸社)がある。

「2020年 『俺の湾岸危機』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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