ブラックアウト [Kindle]

著者 : コニー・ウィリス 大森望

• 早川書房 (2012年8月15日発売)

感想・レビュー・書評

[くきわかめさんの感想 · 2021年3月21日]

長い！
面白いけど相変わらず長いよコニーウィルス！

1940年の第二次大戦下にタイムトラベルした３人の話がかわるがわる進むのだけど、皆んなトラブルに巻き込まれ…
2060年は一体どうなってしまっているのか！？？
1944年も出てきたぞ。

なんとなく新聞広告が伏線なのではと踏んでいますが、どうなのだろう…
伏線たくさんありそうだ。

続きはオールクリアへということで、あと２冊！

[paraparayomuさんの感想 · 2021年12月6日]

　場所と時代と登場人物がころころと変わり、慣れてきていい感じになったところで終わった。次を読ませるにはいい作戦だが、この長いのがいいような悪いような。

[yamabook88さんの感想 · 2020年2月19日]

初めて読んだコニー・ウイリス。これではまりました。歴史のトリビアを満載したディテールの積み重ねが、タイムマシンもののＳＦに深みとリアリティーを与えている。この本でダンケルクを知った。戦時の英国民の分を尽くす精神も。ヒロインに「タイムス」を渡すシーンのかっこいいこと！

[wordwormさんの感想 · 2019年3月4日]

さすがのコニー・ウィルス。
複数の人間のエピソードを重ねるだけ？それだけじゃなあ、と前半では思ったけど、少しずつ右上がりカーブで進行して、ハラハラ度も比例してアップ。
どうやってこれで終わらせるんだ、とやきもきしてたら、次に続くのね。良かった。

[nerunerukoさんの感想 · 2018年10月29日]

Kindle

[imataku922さんの感想 · 2018年2月18日]

コニーウィリスのタイムトラベル･シリーズの集大成と言える三部作。3冊で2000ページくらいある超大作でもある。

第二次世界大戦さなかのロンドンに、2060年からタイムトラベルしてきた3人が、ロンドン大空襲(そんなに激しかったとは知らなかった)やダンケルクを経験するが、何故か帰れなくなり、というあらすじ。

自己犠牲と 人間愛という深いテーマに、多分全部史実通りなんだろうなあと思わせるディテールへのこだわり。年代や登場人物がどんどん入れ替わり、ちょっとややこしいが、最後まで一気に読ませる見事な作品でした。

[bandit250fさんの感想 · 2016年10月8日]

遂に最初から再読に踏み切りました！
ラストを知っていても面白い。いや更に面白い。
だって再読するとケントやワージングが誰だか全部判るんだもん。コリンは最初から飛ばしてるね〜。
ポリーにホントに一途。
しかもポリーって25歳だったんだ。
大学院生だよ。凄いね、コリン。
先祖はラング大尉なのかな？遺伝子のなせる技。
ラストは判っていてもドキドキ、ワクワクします。
この作品は２回以上読むべきではないかな。

追伸…ダグラスだけ誰だか判んない。後から出てくるっけ？いったい誰？
ポリーはメアリとしてＶＥデイを見ていなかったっけ？誰か教えて下さい。