海街diary 5 群青 (flowers コミックス) [Kindle]

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  • 多田と風太。ヒマラヤ。海猫食堂のおばちゃんを看取るまで。

  • 群青っていうことば、昔から好きだった。一つひとつのストーリーに決め台詞みたいな登場人物の内面のことばがあって、それぞれが味わい深く、しみるし、後を引きますね。

  • 海猫食堂のおばちゃんが亡くなった。でも暖かい話が、色々とあり、感動的な話だった。。

  • すずの母方の親戚の一騒動。からはじまる群青。「人の縁なんてわかんないよねぇ」幸の言葉は皮肉でもなんでもなく素直な感想なんだろうけど。葬式とか遺産とかそういう「死」に関わるイベントを体験することで家族がより家族らしくなるのかなと思っても見たり。「他人の気持ちなんて、そう簡単にわかるもんじゃないってことがわかったっていうか。立場が変われば、おれだっておんなじだなってだからもう起きちゃったことでひがむのはやめた」海街に出てくる子は妙に大人っぽい。「ヘコむことはあっても、ヘコたれない(と思う)」風太のこういう人を視る目が嫌いじゃない。「確率はおみくじほどの意味もない」幸の言葉が心に残る

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著者プロフィール

同姓同名あり。

1. 吉田秋生 (よしだ あきみ)
1956年、東京都渋谷区生まれの女性漫画家。武蔵野美術大学卒業。1977年「ちょっと不思議な下宿人」でデビュー。1983年、「河よりも長くゆるやかに」及び「吉祥天女」で第29回小学館漫画賞を、2001年に「YASHA-夜叉-」で第47回小学館漫画賞をそれぞれ受賞。その他代表作に、「BANANA FISH」。
代表作のメディア化が多く、「吉祥天女」は2006年TVドラマ化、2007年に映画化された。「海街diary」は2015年に映画化されている。2018年には「BANANA FISH」がTVアニメ化された。

2.吉田 秋生(よしだ あきお)
1951年生まれのテレビドラマ演出家。学習院大学法学部卒業。

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