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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (170ページ)
感想・レビュー・書評
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この方の前著『働かないアリに意義がある』がおもしろかったので、本書も読んでみました。
8割は生物学の話ですが、それを人間の社会にも当てはめた話も展開しています。
タイトル通り、現代の人類が未だかつて経験したことのない縮小する社会の中でどう生きていくかについて、生物学の知見が役に立ちそうです。
有利・不利は環境によって変わるものなので、本書で言われているように、世界規模で経済状況が激変している昨今は、確実に従来の常識が通用しない時代に突入していると言っていいでしょう。
また、国や組織よりも個人の幸福感に重きを置いた見解に強く共感しました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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